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米軍人の軍事優先姿勢!

2019-06-11 07:09:57 | 日記

沖縄でヘリの部品が中学校に落ちた。
保育園や小学校にも落ちて、抗議とともに
改善を申し入れていたのに、まただ!

今回はプロペラを保護するゴムとのこと。
司令官は「飛行の安全に関連しない」と述
べ、下にいる住民のことは眼中にない「軍
事優先」しかない状況だ。

この軍人の思考こそが問題なのだ。

住宅街のど真ん中にある普天間基地はただ
ちに閉鎖すべきだ。辺野古への基地建設と
は区別すべきだ。

軍人の発想は、現状維持だけでなく、さら
なる強化しか考えていない。
軍事プレゼンスの思考にとらわれすぎてい
る。

自民・公明の政治家も、この軍事プレゼン
スにとらわれている。

フィリピンの極東最大の米空軍基地であっ
たクラーク米軍基地は30年近くまえに、火
山の噴火で廃止された。
軍事プレゼンスの大幅な後退で、フィリピ
ンは攻撃されたろうか。結果は何もない。
逆に軍事的緊張が下がったのではないか。

沖縄住民にとって危険な普天間基地を直ち
に廃止すれば、軍事的緊張を大幅に下げる
ことができる。

これは軍人にはできないこと。またその影
響をうけた自公の政治家にもできない。

軍隊は住民を守らない。
これは日本の太平洋戦争で、いやというほ
ど味わってきたのではないか。

今回のヘリ部品の落下は、米軍人が沖縄県
民をどうみているかを現したものではない
か。

そして米軍に何もいえない自公政府も情け
ない。            こちら ⇒

やはり安倍首相が一番の問題だ。

追記
秋田県のイージスアショア設置のデータ偽
造や説明会での居眠りなど、アメリカのた
めの軍事力強化も、あまりにもお粗末だ。

そもそもイージスアショアは日本の防衛力
ではなく、アメリカの本土攻撃に対抗する
ための「集団的自衛権」である。もちろん
憲法違反そのものだ。

アメリカ軍のためなら何でも許されるとい
う姿勢は安倍内閣になってとりわけ顕著だ。

国民はもっと怒ってよいのでは。