社会はかわるし、かえられる!

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安全保障環境の悪化

2015-07-22 06:50:52 | 日記

「防衛白書」で強調している。
ほんとうにそうであろうか?

軍隊は、みずからの存立基盤を強化するためには、常に敵の存在を
強調しなければならない。国民にむかって「こんな危険がある」、
「戦闘機が、軍艦が」と強調したがる。でなければ、存在意義が薄
れてしまう。

しかし、国と国が、その国の人と人がきちんと交流していれば、ト
ラブルは大きくならない。さらに利害関係で対立したなら、やはり
話し合いである。

ユネスコ憲章は「相互の風習と生活を知らないことは、人類の歴史
を通じて世界の諸人民の間に疑惑と不信を起こした共通の原因であ
り、この疑惑と不信の為に、諸人民の不一致があまりにもしばしば
戦争となった。」
国連憲章とともに、人類の到達点である。

同時に、戦争によって巨額な利益を手にするものたちの存在も指摘
しなければならない。イラク戦争しかり。

「あぶない」、「危険が増えている」。
だから「軍事力」とそれを使う法整備だ、と・・・

今回の防衛白書は、「安倍白書」となっている。
「戦争法案」にそうとうなページをさいている。

軍隊は、常に「安全環境が変化した、激変した」と煽るのが任務と
なっているとしか思えない。
これにのせられてはならない。


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