正月に入りホームページのアップデートを行おうとしたら、サーバーが受け付けなかった。
原因はプロバイダが、暗号化しなければ受け行けないと「仕様」が変更になったことが原因だった。
メールは、SSL/TLSという暗号化が進んだ。
ネット間もVPN機器、VPNアプリを導入して暗号化している。
ホームページなどもhttpからhttpsへと移行が進んでいる。
私のホームページへのかきこみは、FTP(ファイルトランスファープロコトル)を使っていたが、今後は暗号化するFTPS(FTPセキュア)で暗号通信となるわけだ。
ちなみに通信はFTPSになったが、ホームページのプロバイダはHTTPSに対応していないとのことであった。
暗号方式も、RSAの公開鍵と秘密鍵が多く使われている。
ビット数もどんどん大きくなり、現在は2048ビット(617桁)が使われている。コンピューターの性能がアップしたためだ。
さらに性能がアップするともっと大きなビット数になるだろう。
また量子コンピューターが実現すると桁の大きい素因数分解の困難性が亡くなるといわれている。
RSA暗号もいつまでもつのか?
第二次世界大戦でのドイツのエニグマも結局解読された。
解法が見つけられると社会への衝撃があまりにも大きすぎる。