75歳以上の医療費負担1割を2割にする(窓口負担の2倍化)法案が衆院にかけられているが、どうやら4月2日に審議入り、4回程度の審議で「強行採決」となる見通しがいわれている。
しかし、この新型コロナ禍のなか、自民・公明議員はよくもまあ予定通りの負担増の法案を通そうと思うね。
とんでもないことだ。
こうしたことだけは、官僚のいいなりなのではないか?
スポンサーの大企業の利益には、政治主導を発揮するのにと思ってしまう。
自民・公明は「制度の維持」「制度の存続」などと弁明するが、制度の枠のなかで、法律の枠のなかで考えるのは官僚の世界だ。その枠の外で、国民の声を聞く政治家ならば、なぜ高齢者の声を制度に反映させようとしないのか。
国民の、誰の立場に立つ政治家なのかが問われている。
高齢者の窓口負担の2倍化などは絶対許せない。
徹底的な審議のうえ、廃案しかない。