「共謀罪」への執念はすさまじい。
今度は名前を変えて出そうとしている。
テロで国民の不安を煽って、だから必要
だと喧伝する。
「テロ等組織犯罪準備罪」
この「等」がくせものだ。
なんでも拡大していく。
九州の大分での警察による盗撮事件。
警察による「政治介入」以外ありえない。
こうした政治警察に「共謀罪」を与えれば
どんな結果になるか。
秘密保護法、盗聴法、戦争法と、とんどん
拡大している。そして「共謀罪」。
憲法とその法体系とまったく相いれないも
のを作らせてはならない。
警察国家と独裁政治は同じ言葉だ。
戦前の独裁政治の流れをくむ自公政権の危
険性が、まざまざとしめされている。
フェイスブックやツイッターなどによる、
膨大な映像の蓄積と顔認識、位置情報。無
数の防犯カメラの設置と顔認識。これに
「共謀罪」が加わったら・・・ぞっとする。
ジョージオーエルの小説「1984年」に
近付いている。