昨日の7~8時がすごかった。
窓がガタガタ鳴き、風は吠えていた。消防
車のサイレンがひっきりなしに鳴り響いて
いた。屋根がはがれ、立木が倒れたとのこ
と。強風にあおられた潮風で車や家の窓が
塩だらけになっている。
日高山脈を縦走した台風はようやく過ぎ去
った。台風一過とはいえず、蒸し暑い日々
が続きそうだ。
天候はひどかったが、核兵器をめぐって安
倍首相のひどさも露呈してきている。
軍事力には軍事力を、核には核を、という
極右まるだしの論理だ。
核兵器先制不使用宣言に反対。
核兵器禁止条約にも反対。
いったいこれで唯一の被爆国の首相とい
えるであろうか?
力で抑えた平和は長続きがしない。
ひとつの国に圧力をかければかけるほど、
危険な方向に進む。歴史の教訓だ。
核抑止力論から抜け出すことこそ必要だ。
核の傘ではなく、あくまでも外交で、と
りわけ「六カ国協議」のねばりづよい取
り組みが求めらている。
しかし、安倍首相や自公政権に求めても
無理がある。政権交代しかない。