佐藤功の釣ったろ釣られたろ日誌

釣り・釣りの思い出・釣り界のこと・ボヤキ.etc

オ-ストラリアケアンズ釣行記その2

2015-10-10 18:06:41 | 釣り

このボートには、屋根があり(テント)この時期の(日本でいう初夏)暑さを少し防いでくれる、日本と違い湿

気はないが、紫外線がきついので日焼けには注意してほしいといわれていて、オイルだけはしっかりと塗

っておかなくてはヤケドの状態になるとおどかされていたが、この日はまだ少しましな感じがした。

 

川の流れとしては早くなく船を両アンカーで固定しての釣りで、マングローブの足下をねらって釣るのである・

狙いのバラマンデーは日本でいう、四国の四万十川にいる「アカメ」に似た魚で大きな物は10キロ以上にもなるというが・・・

今回の仕掛けは船からなので腰の強い短めの竿で道糸は6号で、ハリは直結のチヌ針6号をセットしていたが、案内の船長の仕掛けを見るとまっと大きな仕掛けであつた。

昼から出港して夕方の5時頃まで竿を出したが、釣れたのは小型の南方チヌや名前のわからないナマズ

ばかりでしたので、翌日再度数人で挑戦しましたが私に釣れたのは40センチばかりのハネに似た魚1匹

で他の方々も小型の名もわからない魚ばかりで目的のバラマンデーは潮が悪かったのか腕が悪かったの

か残念ながら誰一人釣ることが出来なかった。

ホテルに戻りトローリングにでたメンバーに無線で釣果を聞くと吉田さんが200キロ級のカジキを釣ったと

いう事で同室のプロデユサーの関屋氏がほっとしていたが、他方GT釣りに出たメンバーは波が高くて釣り

にならずに引き返してきたという。

魚釣りは昨日までは良く釣れたのにと言う話が多いのだがここまできて、釣れない話ばかりでは記事にも

ならないので、ここでの有名なバラマンデーをまだ誰も見てないとのことなので、どうするということで、ホテ

ルで聞いてみると、バラマンデーの釣り堀があるという、それならせめてそれでもと言うことで、バスにて出かけた。

市外へ40分ほど走った所の広大な敷地の中に池が掘ってあり、そこに40センチから

80センチ位のバラマンデーが多く放されているという。

それをルアーにて釣るのだが魚がすれていて残念ながら誰の竿にもかからない、しびれを

切らしてエサ釣りにしょうということになり始めたら、ボツボツと食い始めた。

日本でいうマス釣りの要領です、ポロポロとマキエをすると海面まで飛び上がって食うが

エサが完全に沈んでしまうともう食べない、仕掛けはピンポン玉より少し小さめの玉ウキで浮き下は20セ

ンチ、投入するなり60センチクラスが飛びついてきた、釣り味としては大型のマス釣りの感じであった。

 

 

 

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