佐藤功の釣ったろ釣られたろ日誌

釣り・釣りの思い出・釣り界のこと・ボヤキ.etc

北摂フィッシングクラブ30周年記念釣行/1995・11

2009-09-13 11:47:52 | 釣り
北摂FCは、大阪・庄内のダイエーの中にあった阪本釣具店で産声をあげて30年、私が会長を引き受けて25年にならんとしている。

昨年より検討していた記念行事は会員による遠征釣行と決定し、行き先は温泉のある五島列島荒川に決まった。

釣行日は11月の飛び石連休の3、4、5日とし、急ぎ飛行機の手配、渡船、エサの手配をしつつ、後は良いお天気と良い潮に恵まれますことを祈るのみ。

人数は、日頃から当クラブのメンバーと親しくして戴いてる連盟の一部会員さんに「釣の友社」の太田社長、そしてマミヤオーピー社の久保さん、家戸さんにも参加していただき総勢26名の記念釣行となった。

当日はお天気も良く前日来の風も少し収まっていたが、沖磯へ行くには少し波があるため、ダメかなと思ったが一部は沖磯にも渡ることができた。

私は久保さん、家戸さん、クラブの藤村氏と一緒に内海の磯に上がった。時間は午後2時過ぎ、大阪を朝9時50分に飛び立ち昼のこの時間に磯の上にて竿を振っている。これで魚が釣れたらいうことなしである。

2人のお客さんの仕掛けをセットして足元に撒エサを充分にして第1投をしてもらった。そして私の仕掛けを作り始めたときに、早くも2人が竿を曲げているではないか。慌ててタモをセットしたが、その間にお二人揃ってグレを抜き上げていた。

25センチを超すサイズで、お二人には文句はないサイズだろう。その後も立て続けにキープサイズを釣り上げてゴキゲン!。それに引き換え、男2人はもうひとつであった。

この日一番の大物、マダイを掛けた家戸さん。タモ入れ寸前にハリ外れで大いに残念がっていた。目測50センチを超す大物であった。

2日目の一日を今回の記念釣り大会とし、一位の規定は30周年記念なので30センチを釣った人が一位と決めた。

波も収まったので全員が沖磯に渡磯。当連盟の編集長の宮林氏と久保、家戸さんの4名で島山島の先端にある灯台の前島に上がった。

底物を少しやるつもりでエサのサザエを持参。初めての磯なので船頭の指示通りにサザエを付けて第一投。この大会には5人の底物師が参加。誰かにお目当ての石鯛が釣れるといいのだが。

一方、宮林氏は、久保、家戸両氏のマキエの係をしたり、タモで掬ってあげたりと忙しいながらも着々とキープサイズのグレを釣っている。家戸さんは自己最長寸で、この日の検寸で第4位(他魚の部、最長寸)に輝いた54センチの珍しいソウシハギを釣った、久保さんも第三位となる39センチのグレを釣っていた。

ここ島山渡船の野口船頭は日暮れまで釣りをさせてくれるので、一日思う存分釣りを楽しめる。

磯から上がり、渡船場に全員が集まり検寸をした。底物組は残念ながら全滅との事。私もエサ取りに翻弄された一日だったが、上物組はミリ差の戦いとの事で、お風呂に入り全員揃ったところで食事、審査発表。

1位は30.1センチの宮林氏。2位はこの日、石鯛、グレの部の最長寸で47センチを釣った藤川氏。で、初日に50センチクラスのチヌが出ていたのに、この日は、誰も釣り上げてなかった。

私たちが上がった磯から、ゲストの3人が優勝。3位、4位と3名も入賞したので言うことなかった。翌日、半日、自由時間とし、午後からの帰阪となった。
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