第26番 竜頭山 金剛頂寺(りゅうとうざんこんごうちょうし)
ご詠歌・・往生に望みをかくる極楽は 月の傾く西寺の空
26番の宝珠山 津照寺から4キロ程度歩いてこの竜頭山 金剛頂寺に着いた。
岬の上に立つお寺として24番の最御崎寺が「東寺」とよばれているのに対して
この金剛頂寺は「西寺」と呼ばれている。
このお寺は807年嵯峨天皇の勅願によって弘法大師が開基したお寺であり
当時は女人禁制のお寺だったという。
本道の横には正倉院様式の霊宝殿がありいろいろな像や密教法具など重要文化財や
仏教美術品が多数展示されている。
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