佐藤功の釣ったろ釣られたろ日誌

釣り・釣りの思い出・釣り界のこと・ボヤキ.etc

磯釣りの本よりの続き

2015-09-04 18:49:01 | 釣り界の歴史

この大物釣りの本のなかで、井ノ口氏がなしえ無かったというか、ここで釣ることが

出来なかった魚にイシダイ(クチジロ)がある。

当時クチジロなどこの小笠原にいるとはだれも思っていなかった。

彼自身、小笠原にはイシダイはいないとこの本にかかれておられます。

釣りサンデーの小西氏も小笠原にイシダイがいるとは書かれておられなかった。

そのイシダイについては小笠原が変換された(昭和42年6月)しばらくの間は誰の口からもイシダイが釣

れると言うことが出なかったが、数年後クチジロがいるとの話から

イシダイ釣り師がこぞって小笠原に出かけるようになった。

11PMは昭和43年11月に探り釣りとロケをかねて出かけたのがテレビ報道としては

最初でなかったのかなと思います。

私もこの時に一緒に行って、釣ったときのクエの魚拓が今も玄関に飾ってある。

この時にも大型のクエやバラハタの類が主でクチジロの仕掛けなどはもって行かなかった。

この当時小笠原の何処で竿を出しても大型の魚が入れ食いにかかってきた。

私がその後事務所の若い2人を釣れて行ったときは、一人が竿を出してつぎの仕掛けを出すまでに、もう

今入れた竿が舞い込んで助けを呼んでいるというそういう状態が続いた。

それほど当時は魚が多くいたのです、そのような状態では誰もイシダイがいるとは

おもわないのが普通で しょう。

だから,井ノ口氏が口白をつらなかったのはこのような状態では無理もないのです。

もし、誰かが試にでもやっていたら、小笠原でのクチジロ第1号になったことでしょう。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 磯釣りの本より | トップ | 日本最古のつり雑誌 その1 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

釣り界の歴史」カテゴリの最新記事