佐藤功の釣ったろ釣られたろ日誌

釣り・釣りの思い出・釣り界のこと・ボヤキ.etc

日本最古のつり雑誌 その1

2015-09-05 19:54:06 | 釣り界の歴史

日本で一番古いつり雑誌であった、「つりのとも」の廃刊は本当に残念でした。

社長の大田さんともあれ以来会うこともない、一度会いたいものですが、連絡ができない

ので残念です、どなたか知っておられる方がいたら連絡ください。

 

建設会社の友人が後をついでお金を出してA編集長にやらせたのですがうまくいかず2度つぶれたことに

なってしまった。

 私の手元に最後の本となる記事の原稿(2000年1月号)の一部があります、

確か配本まで行かなかったように思うのですが・・・

その内容は和歌山の藤原名人の釣りについてと、大阪守口の児島弘明氏の

「巨グレを求めて」ロングランの旅の記事が主となっているもので、懐かしい記事です、

それを読み返してみたい。

 

児島弘明が男女群島に足を踏み入れたのは1985年、今から30年位前になる、そして

60センチの壁を破った。

 

今回の記事のために彼は空路長崎にとんだのは12月10日である、

「まだ、ちょっと早いけどなー」スーパーウインⅡの廣山船長の言葉を聴きながら4泊5日の

釣行の旅は始まった。

 

3時間後の午後11時、投光器に磯のシルエットが浮かび上がった。

初日はハナグリ島の北東部「古賀横」この磯は浅いポイントだけに軽いマキエで浮かせて

攻めるとよいそうだ。

 

深夜というのにウワサにたがわずイズスミの猛攻が始まり、水深のない分、かわす術がない

2発の強引は60センチ級のヒラマサで12月の尾長グレ狙いの難しさを思い知らされたハメと

なった。

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