佐藤功の釣ったろ釣られたろ日誌

釣り・釣りの思い出・釣り界のこと・ボヤキ.etc

磯釣り その2

2010-11-20 20:01:52 | 釣り
いつものズボラ釣りです。アタリがないので上物竿を出してオキアミを付け沖に放っておいたらガタガタと竿を引っ張る。何か来たなと竿を持ったらえらいスピードで走り出した、これは青物やなぁと思いながら引きを楽しんでいたら、底物の竿が一気に舞い込んだ。

糸が絡んだと思っていたら、違った。えらいこっちゃと上物竿をほっぽりだして底物竿に飛びついた。海面に刺さる勢いで穂先が舞い込んでいる。やっとオミヤゲが釣れたかと巻き上げてきたら、結構重たいし良く引いてくれる。まぁまぁそう暴れるなと巻き上げながら海面を見ると、ちょっと色がついてまんがな、おい、おいそれはないやろ・・・

いっぺんに気合が抜けた。きれいなべべ着たイラです。これは下手に放り上げたら、穂先が折れると思い道糸を持って引き上げました、大きな歯の奥にハリを飲み込んでいます、ペンチでなんとかはずして逃がしてやろうと思うのですが届きません下手に指を入れたら怪我をする。

それを置いておき,先の上物はどうなってるかなと撒きに掛かったら魚は弱っていて引く力が無い。走り回って疲れたのか、上がってきたのはカツオでした。

それを機に竿をしまいました。イラはカラー魚拓の第一人者、松永氏のところの若い人の勉強用に持って帰りました。カツオ君も当然もって帰ってタタキで呼ばれました、美味しかったです。

今回もイシダイには会いませんでしたが、また頑張っていこうと思う。「イシダイに釣られて何年たったかな」、私の好きな文句です。今日の成果は京阪磯の古田氏を釣り上げた事、底物の仲間が少ないが、底物師は頑張り屋で人を騙さない。そういえば尼崎の木村氏にも長く会っていない、相変わらずイシダイを釣っている事でしょう。

古田氏は土曜日にまた釣ってくると言っていた。そして持って帰ってくれるそうです。楽しみに待っています。彼の奥さんの話は面白い。電話で「熱帯魚はいらんで、もって帰りなや」と言われていた。サンバソウとイシガキのことを、そのように茶化して言っておられるとの事、楽しいと思いませんか。
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