キジハタの事、(またチョンボすみません)
昨日の続きです。
一方静岡や神奈川、富山では、この魚の赤色がややくすんでいて、よく見ると、赤灰色の地色に濃色の赤い斑点が全身をおおっているのに着目、メスのキジや、やまどりの体の模様に似ていると直感、キジハタ、ヤマドリなどの名が付きました。昔の人の自然を見る目の鋭さには驚かされます。
この魚とよく混同されるのが、深海にすむカサゴ科の魚、アコウダイです。全長70センチ以上にもなるヘビー級で、船の大物フアンの人気ターゲット、この魚の和名が「アコウ」です。なんともややこしいですね。体色はやはり鮮明な赤色です。
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