「ふ」フグ
冬の王、フグは食いたし 命はおしい
冬の味覚の王と言えば「フグ」と「カニ」
年中フグ料理はあるのだが、やはり寒くなってからが一番うまい、
以前豊中で友人が経営する店で3キロ級のトラフグの焼白子をよばれた事があったが、口の中でとろけていくうまさは絶品であった。
私達の磯釣り仲間が一番なやまされるのがこのフグの仲間である。
キタマクラで、小さな歯でハリスをプツプツと切っていく大変な嫌われ者である。
名のごとく毒をもっていて一般に食されているトラフグとは大きさも違い食卓に乗ることはないが、
同じようにエサ取りとして釣れるシロサバフグは無毒とかかれては居るが食べたいとは思わない。
フグといってもイシガキフグやネズミフグのようにフグと言う名がついていてもフグ科のフグでなく、ハリセンボン科に属するフグもいる。
写真は「遊遊さかな大図鑑」小西英人編著より
このハリセンボン科に属するイシガキフグを伊豆の神津島にイシダイ釣りに行ったときにつり上げたが、
ドッジボールほどにふくれてあがってコロコロと磯のうえを転がっていった。
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