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「む」
ムギワライサキ
ムギワラの穂の咲く頃のイサキかな
磯釣り、船釣りにかかわらず一般的に人気があるこの魚、初夏のころから釣れ始める旬の魚として人気があります。塩焼きにしても煮付けにしても美味しい魚である。6月の麦秋の頃釣れるイサキを麦ワライサキと呼んでいます。釣れるのはこの時期だけでなく秋の訪れと共にも釣れる。
磯からでは夜釣がメインで数も釣れるが、 どちらかと言えば船釣りの対象魚である。
この魚の幼魚をウリンボと呼ぶが、それはタテに走っている縞が瓜の縞に似ているためらしいが、大きくなるにつれてこの縞が消えてしまうので別の魚のように思ってしまう。
このイサキの50センチを超えるのを男女群島の先にある肥前鳥島に釣行したとき見ました。
当時仲間内から島の主のように言われていた、そのときの同行者である、守口荒磯釣クラブのK君が釣り上げたました。
あまりに大きいので釣り上げたときは、イサキとは思わなかった。太さはビール瓶の大きさは優にあったし、長さは先に言った様に50センチを超えていたのだから、本当にデカイナーと思いました。
彼とはもう何年もあっていなかったが、仕事に関する事があったので何度か電話連絡を取り事務所で久しぶりに会った。昔のままの無口で真面目な笑顔が素晴らしい人であった。
何より元気で仕事をしているとの事で他人のことながら安心をした。