佐藤功の釣ったろ釣られたろ日誌

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名人ウキ

2012-01-13 18:56:10 | 釣り界の歴史

故志賀吉秀氏

初代 和歌山県釣連盟理事長で2代目日本釣連盟連絡協議会会長を務められた。

 

彼は報知のグレ釣り名人戦では、昭和48年から5期連続して名人位を保持し

永久名人の座に賞揚された。

 

和歌山県での名人といわれる、嶋さん、山本さんと双璧の人であります。

私は、気楽会という名の会でご一緒させていただいたことが何度かあります。

 

三宅島にグレ釣りにもお供しました。この時は一級磯に同行のメンバーを上げておいて自分は無名の磯に行かれましたが、帰ってみると釣れなかったよと、

言いながらも60センチ近いグレを釣られていました。

 

また種子島の掛かり釣りでは時合いを見て、私にも60のグレを釣らしていただきました。

このときは船の前方に沢山の大きなグレが湧いているのも見せていただきました。

 

三宅島といわず種子島でも、自分ばかり釣らずに一緒に行った者にも楽しみを分け与えてくれました。いい名人でした。又奥さんとの釣りでも有名でした。

奥さんも釣が大変上手で夫唱婦随仲良く釣りをされていました。

 

早くに病気でなくなられて大変残念でした。彼のグレ釣りを書いた本があります。

「新しいグレ釣り」といって昭和60年の発刊で、今読むと少し時代の流れを感じる部分もありますがグレを釣るという本質は変わっていません。

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