佐藤功の釣ったろ釣られたろ日誌

釣り・釣りの思い出・釣り界のこと・ボヤキ.etc

釣り三昧、私の釣り日記(隠岐の島)その2

2021-07-07 19:09:13 | 釣り

隠岐の島(知夫里)釣行記その2

                       H18年6月               

 

仕掛けは、がまかつ社、がま石の5,25MHにリール

はアブの9000番に、道糸は新しく巻き替えてきた東レ

銀鱗20号を巻き、ハリスにはワイヤーの38番を使用

ハリは、がまいし15号で捨て糸、約1,2Mと長め

にとり、第一投はサザエのえさにて投入した。

 あまり遠投の必要はないとのことだったので15M

ほど投げて引いてみると予想道理に藻が一面に生い茂

ているようだ、何とか藻の切れ目をと探りながら投げ

て見るが藻の上にエサがあるような時には投げてすぐ

にコツコツトエサとりのあたりがあるがサザエの柔ら

かいところだけ囓っていて食い込む所まで行かない、

イシガキの小さなやつかベラのたぐいであろうが時々

竿をふるわすやつも居るが、会わす所まで行かない。

 根比べなのであるが胴震いするときは、ドキットは

するが、それだけで止まる、目先を変えるためにエサ

をサザエにしたりマルキューさんの食わせ赤貝を数珠

がけにしたり馬糞ウニをつけたりといろいろとやって

は見るが変化がない、少し離れたところに竿をだして

いる南出会長はと見ると何かかけたのか、あのがま石

の竿が見事な満月を描いている、身体全体を使っての

見事なの竿との連携なのだが竿先がびりっとも震えて

ない、冷やかし半分に会長何掛けてまんねんと言うと

「あほ」魚がついとるやろといわれてよく見ると藻の

中にあかっぽいさかなが見えた、一緒に付いてきてる

藻があまりにも多すぎて(タタミ1帖位)魚も動けな

くなってしまっていた、掛けたときにカンダイが暴れ

まくってあちこちの藻葉を引っかけたでも道糸が20

号もあるので岩にでもすれなければちょっと切れない

その全ての藻を引っこ抜いたものだから大変な重さに

なった、私が糸をたぐってあげたのだが一苦労した。

 この藻がなければ50センチ台のカンダイならば、

分けなく引き上げられていたことでしょう。

 その後私の竿にきたのは大きなタコ、波もないのに

道糸が手前、手前とよってくるおかしいなとおもいつ

竿を持ち上げてみると何か重たい又、先程のように藻

がからみついたのかと巻き上げてくると海中からビュ

―と水テッポー、を吹きながら大きなタコがハリの先

についてきている、イシダイを釣りにきてサザエにて

タコを釣ったのなんて初めてで、その夜の船長さんの

晩酌のあてになった。

 残念ながら私達2人は石鯛を釣ることは出来なかっ

たが、少し離れた所に上がっていた全関西磯釣連盟の

四方さんが同じ所で3匹の石鯛をものにしていた、大

きさは、45センチから53センチ位まででしたが、

お腹がまだぱんぱんでした、少し早いかなと言いつつ

ここまできましたが釣れ始めの様でこれからが面白い

だろうと思いました、また出直して返り討ちにならぬ

ように行きたいとおもっています。

 

*後日談・・そのあと島根地方では石鯛がバク釣し

始めたそうです。

 

コメント
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