イタグレブリーダー・ヨーロッパのイタリアングレーハウンド。

ヨーロッパから5頭のIGを輸入しました。出産や老犬のこと。家族として大切に育てています。

お立ち台写真の説明ですよ。

2008年10月19日 | Weblog

お立ち台写真について、いろんな人から質問を受けるので、ここで説明させていただきます。この写真は友人が撮ってくれたスナップ写真です。

ドッグショーでプロのカメラマンにお立ち台写真を撮っていただけることは、とても名誉なことです。ショーに出場して、良い評価を受けたわん&ハンドラーだけが、プロのカメラマンに撮っていただけます。あくまでも希望すればですが、当然、がんばった結果でいただけるのですから、ほとんどの方は記念として撮っていると思います。(もちろん有料です)

プロのかたが撮る場合ですが・・・必ず、向かって左側に、そのわんを選んでくれた審判のかたと一緒に写ります。審判のかたは、そのわんが獲った賞のロゼット・リボンを手にしています。リボンは、その成績によって・bob・エクセレント・グループ一席・二席・三席~リザーブキング&クィーン・キング&クィーン・BIS などさまざまです。リボンの色もカラフルで綺麗です。そして、勝ち上がるほど、リボンは、大きくなります。審判のかたは必ず一緒に写ります。ジャッジが写っていない写真はモグリですね

ショーに詳しい人たちは、写真のジャッジのお顔をみただけで、あ~あ・あのジャッジが選んだんだぁと分かります。

そして、よく聞かれるのが・・・ねえ~横に写っているオジサン・だぁ~れ?親戚の人?ご主人なの? いえいえこのかたは主人ではありません 主人はもっとハンサムです(笑) その大会ごとに、右側に写っていらっしゃるかたは、この大会の主催者です(主催者は大変なのです。お疲れ様です)

でも、わんの飼い主様が希望すれば、お立ち台写真に一緒に写ることもできます。お子さんも同様です。そして、重要なのが→→→人はどこに目線をもっていくか・・・ これは去年も書きましたね(笑) そうです!この日の主役は犬なので、一緒に写る人達は・・・犬のほうを見るのが常識です。愛犬の友などのお立ち台写真を見てください。一緒に写っている人間は、みんな犬の姿を見ています

そして、今回知ったのですが、ベビー・パピーちゃんは子供なので、必ずしも立たせて写らなくてもよいそうです。上のように、わんを抱いたり、向かい合って見つめ合ってもいいそうです。 まだまだひよこの管理人ですから、毎年、新たな経験をし、教えていただき勉強させていただいております

日本やアメリカでは、このように、お立ち台写真は、わん一匹&ハンドラーで撮りますが、ヨーロッパでは、1位・2位3位が表彰台に上がって、(まるでオリンピックと同じような台です)仲良く、わん3匹&ハンドラー3人で撮っています。その姿はリラックスしていて、わんは、あっち向いたりこっち向いたりしていて微笑ましいです。ポーランドからたくさん写真をいただいていますが、どの姿もリラックスしていて笑い顔です

日本やアメリカが、お立ち台姿に勝負をかけているのとは、全然ちがっています。驚きですよ お国によってさまざまだなと感じます。

大きな大会では、見学の方達のために、記念用にお立ち台を設けている所もあるようです。ショーに参加していなくても、自分の愛犬と記念に、お立ち台風に写真を撮るのも楽しいでしょうね。

 

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