イタグレブリーダー・ヨーロッパのイタリアングレーハウンド。

ヨーロッパから5頭のIGを輸入しました。出産や老犬のこと。家族として大切に育てています。

わんの日常・・・。

2014年01月09日 | Weblog

何げなく撮ったわんたちの写真です。 このアングルいいわ! と思ってカメラを向けると、わんたちは退散し私のほうにくる子がいるので良い写真を撮るのは難しいですね~ 沢山の犬がいるとどの子もキレイに撮るのは難しいです。

でも飾りのないいつもの様子です。 ↓ まずはエリーちゃん。我が家で唯一のシュナウザーです。14歳です。可愛いですよ。

エリーちゃん、すこぶる元気です。ママ犬ティアラも、おばあちゃん犬ディジーも10歳未満で亡くなりました。私はディジーが亡くなった11年前・・・彼女がとても苦しんで亡くなった様子が頭から離れずに、ペットロスに陥りました。ディジーが一番苦しかったでしょうに・・・その後の私も随分と苦しみました。 ディジーはいつも安産で4~5匹の子犬を産んでくれた。私はディジーに甘えてしまい何度も子犬を産んでもらいました。ディジーが安産だったので調子に乗っていました。素人だったのに、天狗になっていました

お産は引退していて後から分かったことですが、ディジーは8歳の頃に脳腫瘍・頭の中に腫瘍ができていたようです。しかし、いつも元気で食欲旺盛にしていたので、その病気になっていたことに気がついてあげることが出来ませんでした。忘れもしません。ある日突然に彼女が倒れてアワを吹き・・悶絶のけいれんを起こしたとき・・・私のほうが・・えっ!こんなに元気なディジーが?ウソでしょうと動転し・・・心臓はバクバク・・全身から血の気が引きクラクラと身体が失神状態に陥り、倒れそうになったほどです。

その日からディジーの介護が始まりました。脳のガンで8歳の若さですから、その後の進行は早かったです。介護してあげることは生き甲斐でした。これから何年もディジーのお世話をできることが楽しみでもありました。食欲旺盛で良く食べてくれました。 しかし、ディジーのガンは想像していた以上に進んでいて・・短い間に逝ってしまいました。その当時の私の悲しみ・後悔は言葉にはできないほどでした。一番大切な子の命を私のせいで亡くしてしまったと。。。、 涙ばかりを流し~病院に通い、心の安定剤などを服用していました。何よりも悔いたのは、何度も子犬を産ませてしまったことでした。子犬を産んでいなければ、ディジーはこのような病気にはなっていなかったのではないかと・・・自分を責める毎日でした。犬に子犬を産んでもらうって~すごく責任をともなうことです。特にママ犬に対しては大きなリスクをともないます。 ディジーは自分の身をもって私に訴えたのだと思いましたこのような教訓があり今の自分が存在します。獣医さんは、出産と脳腫瘍の関連はない!と言ってくださいましたが~私はディジーが亡くなったのは私のせいであると思っています。

その苦しみ、後悔の念から立ち直るまで2~3年の時間がかかました。ディジーはエリーが生まれた時、1999年です。我が子のようにエリーの面倒を見ていました。ママ犬のティアラが、あまり育児をしないタイプだったので、代わりにおばあちゃんのディジーがハウスに入り赤ちゃんのエリーを抱いて暖めてくれました。エリーは一人っ子でした。 ディジーちゃん見てる? 貴方がお世話して育ててくれた孫のエリーはこんなにも元気ですよ。きっと貴方が自分の分まで長生きさせてくれているのですね。ディジーちゃん、ありがとうね。エリーは隔世遺伝ですね。ママのティアではなく、おばあちゃんのディジーに似ています。

ストーブの前はこんな感じ。。ストーブのサビはロナ君が付けたモノ。ロナ君は10年前の5月に日本にきました。その頃は暖かいからストーブは付けておらず・・・・ロナはこの機械を チーの場所ときめていたらしい。。。そんなことには気がつかず・・冬になりストーブを付け始めて初めて・・・うぬっ!なんやらサビのようなものが・・・そこで初めてマーキングされていたと知り⇒ストーブを分解してお風呂場で洗うが⇒時すでに遅し、サビが消えることはなかった。ロナルドのしるしになっているので愛おしいです

孤独を好むこの子。他の子とはあまり交わりません。このクッションが大好きです。犬用に置いています。ここから裏の家のチーヤーリー君(トイプーの男の子です)が出てくるのを待ち、姿が見えるとワンワンワン!と吠えます。だってそれが楽しみなんですから(^o^)

そばに近づくだけで、あらん?リーダー様、何かご用ですの?とすぐにお腹を見せます。このあとひっくりかえってお腹を見せましたが、その写真はあられもなくエッチぽいので 没。。。です。この子・・乳首が大きいよ。他の妊婦ちゃんに反応して偽妊娠になっています。いつものことです。

この子の写真を撮っているといきなり現れたこの子 ↓ 

私もいるわよ~っ。 はいはい、最近態度でかくなったね~パチリです。

その後、こんどはストーブの前へ移動したね。

あなたはひときわ大きいわ。アイラインばっちり!目ちからがありますね。

いつものイノセントの光景でした。

その後ですが・・・ディジー以外の子は、どの子も悔いのないように見送ってあげることができました。亡くなった子は、亡くなる直前に必ずお口を開けてなにやら一生懸命に私に話しかけてくれました。 その言葉は・・お母さん・・ありがとう!と言ってくれたと私は確信しています。

今日も読んでくれてありがとう。よかったらぷちっ!とお願いしますねm(_ _)m

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コメント
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