イタグレブリーダー・ヨーロッパのイタリアングレーハウンド。

ヨーロッパから5頭のIGを輸入しました。出産や老犬のこと。家族として大切に育てています。

老犬たちに、パワーをもらいながら。。。

2014年01月15日 | Weblog

前回シュナウザーのディジーのことを書きました。ディジーとその娘のティアラは9歳までしか生きることができませんでしたが・・・それ以外の子は長生きしてくれています。2匹居たヨーキーたちは、どちらも長く生きてくれて、最後は老衰のような形で亡くなりました。老衰というのは多臓器不全のことで、身体の色々なところが年齢と共に弱っていることです。私が看取った老衰の子は、最後まで苦しむようすは見せずに、仏さまのようなお顔をして亡くなりました。そこへいきつくまでは十分に看病できたので悔いはありません。


そして現在ではイノセントの子は若い子は少なくて、シニアから10歳以上の子が6匹います。どの子もみんな元気で食欲旺盛ですが、雪の季節はお庭に出なくなり、ほぼ一日中ストーブの前でゴロゴしているようすを見るに付け、身体がかなり年をとっていることを感じます。こんな感じですよ  ↓



重なり合って~お年寄り犬集合  若い子は窓際やソファに座っています。ここは暖かいものね~好きよね。


お昼寝タイムで皆がハウスに入っているときは・・・シルちゃん独り占め。。。 



ノビノビできて、気持ちいいわぁ~ そしてこの場所が暑く感じてくると⇒ソファに移動します。



カメラを向けると薄目をあけました。若い時は5kgあった体重も自然と減り、年をとってから4kgをきりました。でも骨格はしっかりしていますよ。シルちゃんのマズル・口先の細い形も好きです。


10歳以上の子たちが全員調子が良くて元気にしてくれているので、私はこの子達に癒やされてパワーをもらっています。人間の世界でも 老人は子供に返る と言われていますが、犬も本当に同じだと思います。 私が見てきた経験から~老犬になると、後ろ足に負担がかかるようで足の間が段々と開いてきます。歯が自然に抜けてきます。食べるのが遅くなります。性格が穏やかになります。喧嘩や争いごとを避けるようになります。(オスは相変わらず喧嘩します) 時に消化不良で吐くようになえります。夜中に ウエッ!ウエッ!と声がするので目が覚めます。 か~るく吐いています。病気ではないので心配はしていません。


とにかく、老犬たちのひとつひとつのしぐさ、ようすが可愛くてたまりません。シルちゃんのように、子犬の時期に手をやいて大変だった子・・・ジュリやビビのように安産で沢山の子を育ててくれた子・・・どの子も若い頃の姿とかぶってしまい、今の姿が愛おしくて可愛くてたまりません。ひときわおとなしかったミュウちゃんも、抱いて話しかけると嬉しそうにして尻尾をふります。ミュウは若い時は私よりも主人のほうが好きでした。私よりも主人の膝ばかりに乗っていました。でも今は私のほうを好きになっています(^o^) 頭数の多い私の元で過ごしても、話しかけて抱っこするとこんなにも喜んでくれるので、私のほうがもっと嬉しくなります。老犬たちのパワーはすごいです! 子犬とはまた違ったパワーです。


そして・・・年をとる犬があれば、これから産まれて来る命もあります。 



だいぶ大きくなったね~管理人が朝食を食べていると、お腹すいた~ 私にもちょうだい とテーブルに前足を乗せてきました。あなた~さっき食べたばかりでしょう。無事に産まれるまでは・・・と思っていましたが、ご予約の方々からママ犬ちゃんの写真を更新してください~とリクエストされましたので、ステキなお腹のふくらみを・・・


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コメント (7)
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