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ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2024.11.9 フェスゴ12回目3日後のこと 9か月ぶりリフレの後は・・・

2024-11-09 22:15:28 | 日記

 昨夜は検査前夜でキャンディすら食べられない夫に早めの入浴を促し、早めに就寝した。
 またしても夜中3時過ぎに1度お手洗いに目覚めたが、その後は土曜仕様のスマホアラームが鳴る少し前まで連続して眠れた。

 今日が検査の夫は今朝6時から下剤を飲み始めなければならないと聞いていた。ちゃんと起きているようなので、こちらはベッドに留まって朝ドラ復習とその後の番組を視てからノロノロ起きる。外はいいお天気のようだ。

 胃内視鏡はただ絶食すればいいからそれほど問題はないけれど、大腸内視鏡は事前準備が大変だ。夫は私から言わせれば水タンクのようで、いくらでも水が飲めるタチだからまだしも、母なんぞは「もう飲めません・・・」と結構毎回検査の度に泣きが入っていたように記憶している。
 私もそれほど水が飲めないから、検査を受けることになった時には往生しそうだ。

 申し訳ないけれど一人もそもそと朝食を摂る。夫は下剤と水を交互に飲むだけでお腹はほぼ空っぽ。さすがに力が入らないと見えて、下剤を飲み終えた後はリビングでホットカーペットに寝転がり、温かい日差しを浴びつつすっかり眠っていた。
 その間、私はYouTubeで講演を見たり、ネットで今後の情報収集等をして過ごす。
 そろそろ起こさなくては・・・と声を掛けたら、こちらがびっくりするほど驚いて、アタフタ支度をしていた。夫を送り出した後、お昼代わりにケールココアとクリームパンをお腹に入れて、時間差で9か月ぶりのリフレクソロジーに向かった。
 
 予定通りの電車に乗り、サロン最寄り駅前でオーナーにピックアップして頂く。ちょっと喋ると咳き込むので、恐々。それでも9か月のご無沙汰で近況報告をしなくてはならないので、気を付けながらポツポツと話す。息子の結婚式が無事終わったこと、自分の体調のこと等々。
 丁度、緩和ケア病棟がある病院のシャトルバスとすれ違ったので、もしかするとここにお世話になることになるかも・・・という話をすると、万一そうなったら出張リフレに通いますし、お喋りしに行きます、と言って頂く。途中の公園の紅葉が美しい。

 サロンに到着すると、スタッフのGさんが迎えてくれる。オーナーからかなり久しぶりだし、体調のこともあるので、いつもの下半身スッキリ+ハンドオプションの長いコースではなく、シンプルなフルリフレだけの方が良いかも、それで大丈夫なら来月から今迄のコースに戻した方が、とのアドバイス。
 なるほど途中で咳込んだり、リンパが流れ過ぎてグッタリ疲れたりすることもあるかもしれない。ではそのように、とお願いする。

 足が冷えていて少し熱めの足湯が気持ち良い。今日はジュニパー、ゼラニウム、ラベンダーのリフレッシュブレンドオイルをチョイスした。両足指は爪センターでのケア中なので直接触れないようにして頂いて、それ以外はやや弱めでお願いする。途中かなり深く眠ったようで、一瞬、ハッと目覚め、ここはどこ、私は誰状態になった。あたかも、出がけに夫を起こした時のようで苦笑する。

 夫とはLINE連絡で、前の人の検査が押していて、予定より遅れて鎮静剤投与が始まった連絡があった。私は施術が終わり、すっかり腑抜け状態。左の上半身が詰まっている感じで、左膝裏のリンパ節が滞っていたらしい。それでも足裏は柔らかかったそうな。
 足の下からぽかぽかする感じ。施術後は定番のからだポカポカブレンドのハーブティを頂く。

 夫が検査のため滞在している病院と、私がお世話になっているサロンはいずれも最寄り駅が同じなので、検査が終わった頃に病院に行くことにしていたが、ピックアップ出来るまでにまだ時間がかかりそうだと言うと、次のお客様の予約迄、まだ時間があるので病院で待つよりここで時間調整していけばいかがですか、と言って頂く。そのうちにスタッフのMさんが出張から戻ってこられて全員集合。
 オーナーが勉強中だというハワイアンカードリーディングにトライさせて頂いた。沢山のカードの中から私が選んだ1枚は、胡坐座で瞑想する男性のMANAというカード。「全ての力は内から出る。やらされていると思っている時はパワーは出ないもの。その反対に自分で決めて納得して『やりたい!』と決めた時のパワーは計り知れない。まずは、自分自身が本来持っているパワーを信じることが大切。」とのこと。なるほど、である。

 更に今月の月の暦で、昨日から月曜日迄の4日間は休息期間にあたり、今日9日は休息し、力を蓄える、自分磨き、お手入れ、時間、お金も自分のために使う日だそうだ。明日は自分の中の正義を知る、自分自身を深く知る日、11日はすっかり心を空にして次のプランを練る日なのだそう。これまたなるほど、である。

 そうこうしているうちに、夫からもうすぐ解放されるらしいとの連絡があったので、再び駅前まで送って頂くことに。駅前でも病院前でも変わらないから、と病院入口まで送って頂いた。有難いことだった。

 迷路のような院内で内視鏡検査室を探し、部屋の前で待つ。お一人、私より年長の女性がお待ちになっている。LINEが既読にならないので入れ違いになったのかと思ったので看護師さんに訊くと、「今まだ対応中で、あと少しお待ちください。」と言われる。

 前回の検査時は結構フラフラで帰って来たので心配したが、今日は検査だけで除去がなかったのと鎮静が弱めだったようで、思いのほか元気だった。とにかく「お腹ペコペコだ!何を食べても良いと言われた!」とのこと。看護師さんからは「お腹が空っぽなので、いきなり食べるとお腹がびっくりしますので、気を付けて召しあがるようにしてください。」と言われたのだけれど。

 会計窓口に移動して、暫く待って自動支払機で支払いを済ませ、駅ビルのレストランで早めの夕食を摂って帰ることに。基本は”今日も元気だご飯が美味い“人なのに絶食だったから、何を見ても美味しそう、食べたいと思うようで、和食処であれこれ盛り籠に入っているものをチョイスした。
 食後の甘味も美味しそう、お茶も飲みたい、と言うが、まだ時間が早いし、私はお腹が一杯なのでひとまず最寄り駅まで戻ることにした。
 一昨日夜からの下痢は一応止まっているものの、お腹は快調すぎるほどの私がお手洗いに行っている間に夫はしっかりおはぎを購入していた。

 最寄り駅まで戻り、お土産にドーナツを買い、カフェでこの前美味しかったから・・・と舌を噛みそうな名前のフラペチーノも飲み、タクシーで帰ろうと言うのに大丈夫、とアウトレット経由でマルシェ等を覗き、ちょっと心配になる。

 無事帰宅し、母にMeet通話。今日も待っていました、とばかり早々と取ってくれた。今日は洗濯をしてからクリニックに行き、混雑している中、インフルエンザ注射を無事済ませたとのこと。補聴器もちゃんと入れているようで、食事も終わり問題なし、とのこと。こちらの報告もして通話を切った。

 息子夫婦は、入籍1周年とお嫁ちゃんのお誕生日記念でホテルディナーだとの写真が送られてきた。それはそれはよろしいことで、である。

 久しぶりのリフレと少ししかいなかったわりに慣れない病院疲れで、早くも眠い。
 夫の検査結果説明を聞く迄は少し宙ぶらりんだけれど、全て最善の結果が起こるわけだから、果報は寝て待て、である。
コメント
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