木曜日。
この日は朝からWeb会議が三連荘。合間にお手洗いに行く間もなく、席に張り付いてPCを見ている間に午前が終わる。会議中はせめてどこか別室に行ければ集中出来るのだけれど、LAN環境がいまひとつで、事務室から出るとどうもよろしくない。結局、自席にべったり張り付いている。ヘッドセットをもってしても、周りの会話やざわめきが聞こえてきて、集中するのに疲れることこの上ない。
リアルな会議だったら、移動時間等の関係で全部は出席出来なかったものが、Webになってどこの会議でもどんな会議でも出席可能になった。だから、自然と出席する会議の数が増えている。まあ有難いことなのだけれど。
水曜日は在宅勤務で自宅にいたので知らなかったが、窓や扉を換気のために開け放した事務室内はとんでもなく寒かったとのこと。例年どおり暖房は12月から、という杓子定規の扱いに閉口した職員があちこちで電気ストーブをつけたところ、ブレイカーが落ちて大変だったそうだ。
そんなわけで、木曜日からは試行で暖房が入りだした。なんだか弱々しい暖かい空気が出始めてはいたけれど、室内は人熱が加わっても20度そこそこ。今年一番の冷え込みの日にこれでは先が思いやられるというものだ。
昼当番を終えていつもより1時間遅いランチタイム。先日、息子とお揃いで購入した机上に置ける加湿器がコンパクトながらなかなか良い具合だと言うと、夫も欲しいというので、購入。家族揃って同じものを使うのだからちょっと笑える。
ランチはカフェでいつものカフェラテ蜂蜜トッピングとピクルス多めのホットドッグ。
午後の仕事も予定通り進み、定時に事務室を出て、ヨガスタジオに向かった。7月デビューの新人Oさんのボディバランスのクラス。出遅れて定位置は確保できず。女性11人、男性4人の15人だった。汗をかいてサッパリ。クラスの後にはインナーマッスルを鍛える10分ヨガもあったけれど、パスしてそのまま退出。
今月後半のクラススケジュールが大変なことになっている(5時半スタートでは、早退しなければもはや参加出来ない。)と、フロントにいた2年生イントラのIさんに訊いたら、「(クラスを担当する予定だったイントラに)バックレられて(本人説明のママ)、人がリアルにいなくなり(代替手配が出来なくなって)クラスが組めなくなってしまったんです。」だそうだ。
さすがにあのスケジュールが今後フィックスするわけでなく、来月は見直して充実するというなら良いのだけれど。
帰宅すると、ポチっと頼んだバスチェアがちゃんと届いていた。たった1日、お尻が挟まるのを我慢しただけで同じものが届くとは、日本の宅配システムは本当に凄いことだ。有難いことである。
ウエアなどの洗濯を終え、夫が夕飯を作ってくれたので有難く頂いた。洗い物をして洗濯物を干したら、家事終了のフリータイム。珍しくドラマを視ながらウトウトしなかった。身体を少し動かしたのが良かったのかしら。
金曜日。
在宅勤務日。いいお天気。今日は寒さが緩んで暖かい一日になるという予報通り、陽射し溢れる小春日和の一日になった。
職場にいてストレスなのは、換気のため窓を開け放していて、寒さ対策としてブラインドを全面的に下げていること。外のお天気がどんな様子なのか全然わからない。雨が降っているかどうかすら。
窓の外には木々の紅葉が見える良い季節なのに、閉塞感一杯。青空の日ならちょっと顔を上げた時に外を見たい私としては、どうにも滅入ってしまう。「(ブラインドを)少しだけ上げてもいいですか。」と訊けば「寒いので・・・」と仰る人がいて、ゴリ押しも出来ず。とかくこの世は住みにくい・・・である。しっかり暖房が入れば良いのだけれど。これから本格的な冬になったらコロナ対策と風邪対策、その他もろもろ両立するや否や。
新型コロナウィルス感染者は増加の一途である。第三波の到来を思わせる中、GoToキャンペーンの中止もしなければ緊急事態宣言も出ない模様だから、私たち一人一人が出来ることを行って、出来る範囲で気をつけるしかないのだろう。けれど、人はそうそうずっと我慢ばかり出来ないもの、というのも哀しい事実である。
今日は、夕方予約していたインフルエンザ予防注射。在宅勤務を早退して、駅前のクリニックに向かった。待合い室は結構混んでいたけれど、検温を済ませ問診票を出したら、予約時間ピッタリに呼んで頂けた。今日は男性のドクター。例年通り術側の左腕にお願いした。会計で少し待ったけれど、クリニックにいたのは30分ちょっと。帰りにドラッグストアで買い物をして、紅葉を見ながら帰宅した。
既にぷっくりと赤く腫れて熱を持っている左腕であるが、明日はイベントのため、土曜出勤である。