ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2018.4.27 今年の合唱事情

2018-04-27 22:34:11 | 合唱
 昨年10月、OB・OG合唱団の本番ステージが終わった折り、幹事の先輩から来年の9月30日に講堂でステージがあるから手帳にマークしておいて、とお話があった。
 以降、会報やHPで詳細がアップされていたが、治療薬変更後の体調のこともあるし、コンスタントにヨガのクラスもお引き受けしたし、練習がいつもの年より長くなるし、2つ掛け持ちはちょっと無理かしらなどと逡巡していた。

 そこに、同じパートの同期から、自分も他の合唱団と掛け持ちだから実際には半分くらいしか練習には参加出来ないけれど、一緒にどう?とお誘いがあった。
 ひとまず手帳に予定だけは書き入れて、幹事の方に連絡するのは保留にしていた。

 HPのお誘い記事を拝見すると、今年は団創立70周年かつOB・OG会設立20周年ということで、記念企画と銘打った参加者募集がかけられている。そして、私たちが現役時代にお世話になり、今も現役を指導してくださっている指揮者の先生も出演が決まったとのこと。

 ここ数年、先生はご多忙でもありOB・OGステージでの指揮はされなくなっている。
 ご高齢だし、いくらお元気でおられても、また次の機会に・・・と言っていたら私自身どうなっているかもわからないし、そんな機会はやってこないかもしれない。
 迷ったら、今やれることを精一杯、その予定を励みに体調調整すればいい、これが持論であるわけで、ここで止めてはまずいだろう。

 記念演奏会は、「現役ステージ」「卒団生ステージ」「合同演奏ステージ」並びに「アンコール」の構成で、私たちOB・OGは、「卒団生ステージ」「合同演奏ステージ」「アンコール」の出演が出来るという。これまで同様、各ステージは全部または一部への参加を自由に選べて、曲への関心や練習量など、各自の都合で決めてOKだそう。「全部乗らないと悪いんじゃないか…」「前にOB・OG音楽祭に出たことがあるけど最近顔を出してないからちょっと…」といったお気遣いもご無用に願います、とある。

 その3週間後、翌月10月21日(日)にはこれまでのOB・OG音楽祭2018があり、こちらの出演も決まっている。練習は時間帯を分けて実施するので、OB・OG音楽祭だけの参加も歓迎とのこと。
 夫からは「受け入れてくれるところがあるのは幸せだよ」と背中を押してもらった。どこまで頑張れるかわからないけれど、ひとまず飛び込んでみよう、と思うと気持ちが固まった。もしだめなら練習だけ参加したっていいではないか。

 昨夜、幹事の先輩に思い切ってメールを差し上げたら、今朝早く早速楽譜と音源が送られて来た。お身体お大事に無理なくご参加ください、とのコメントも頂いた。

《記念演奏会・卒団生ステージ》の 【曲目】は
信長貴富 混声合唱とピアノのための「くちびるに歌を」第1・4曲
 Heinrich Schütz : Das Benedicite vor dem Essen, SWV 429
とのこと。指揮は私より23期下の若手である。既に今月半ばから練習が始まっており、以降月に2度のペースで、本番まで5ヶ月。10回の練習が設定されている。

 それとは別に合同演奏・アンコールの練習が9月集中でほぼ全ての日曜日。ここには現役時代も練習場所だったホールも含まれている(これは平日夜なのでいけるかどうかわからないけれど)、あの空間を思い出すだけで懐かしさで一杯だ。

 そしていつものOB・OG音楽祭の練習スタートは7月末。本番前日のゲネプロまで練習は全8回。
 どこまで頑張れるか、頑張りすぎず歌えることを喜びとして、体調管理を続けていこう。
コメント
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