ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2010.2.6  歯科検診雑感

2010-02-06 09:23:51 | 日記
 また3ヶ月が経って歯科検診に出かけた。
 今日もおかげで特に問題なく、磨きにくい部分を確認して、表面をきれいにしていただき、次回3ヵ月後の5月に予約を入れて帰宅した。特に問題がなければ本当にあっという間、15分ほどの検診である。

 こちらの歯科医院にも家族3人でお世話になっている。先生は、掲げてある医師免許証見ると私と同い年だ。息子は市役所の3歳児検診が終わると同時に、もう10年以上通っている。先生はその頃の印象が強いらしく、いまだに「はい、ごろんしようか~(診察椅子を倒す)」とか「お口ぶくぶくしようか~」と言われるんだ、と憤慨しつつも、なかなか「ボクはもう大人ですから、普通にしゃべってください。」とまで言えないらしい。全く内弁慶な息子だ。
 
 それでもこれまで欠かさず3ヶ月に1度検診して頂き、フッ素塗布を続けてきて本当に良かったと思う。噛み合せも見ていただけるし、今のところ虫歯になったことがない。日々見ているととてもきちんと歯磨きが出来ているとはあまり思えない。それでも虫歯にならずにすんでいるのはフッ素塗布のおかげかなと思うし、削られたり抜かれたりという、歯科の本当に怖いところを息子は知らないですんでいる。幸せ者だ。

 私は「歯の質が弱いから磨いても虫歯になる。」と言われ、3歳の頃から歯科とは長い付き合いだ。子どもの頃は「40歳になったら総入れ歯かも・・・」と歯科医だった伯父に脅かされたこともあったが、幸いなことに虫歯は多かったものの、まだ入れ歯は一本もなく、保っている。歯並びが悪く実に磨きにくいので、子どもの頃、矯正も試みたけれど、結局挫折して今に至っている。

 それでも自分の歯で美味しくものが食べられること、これもとても幸せなことだ、と改めて思う。

コメント
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