珍しく、午後から休日出勤。野歩きは午前中勝負なのに、朝からあいにくの雨模様。
そうだ! きょうは藻岩山に「スミレ」を探しに行こう。
ミヤマスミレ、タチツボスミレ、オオタチツボスミレなど、スミレの仲間は数多い。
で、いままで見たことがないのが、なにも枕詞がつかない、ただのスミレ。
ごく普通のスミレだが、札幌周辺ではあまり見かけない。いろいろ調べたら、藻岩山では五月末ころ、他のスミレの仲間が散った後に咲くらしい。
いつも歩いているルートにはないことがわかっているので、スミレの仲間が多いルートを歩いてみる。
小雨が煙る森を歩く。ランの仲間が数種類咲いていて、初夏の兆しを感じる。
40分ほど歩いて、引き返そうと思ったその瞬間、
「あっ、あった。咲いていた」
花弁が大ぶりで色が濃い。初めて見たが、すぐわかった。
他のスミレ類と違って、葉が細長いのが特徴なので、しっかりとその細長さも確認する。丈も高い。
目を凝らすと、花弁の奥にヒゲも。
最初の一輪に夢中になったが、目を先に向けると、まとまって咲いていた。
元祖・スミレを見たいなあと思ってから、何年になるかなあ。
去年も時期を逃して、願いかなわず。また、来年と楽しみを持ち越す。
一期一会というけれど、一年に一回の花期が巡るごとに、我が年齢も重なることを知る。
080525 エゾノタチツボスミレ
070527 オオタチツボスミレ アイヌタチツボスミレ ケタチツボスミレ ツボスミレ
そうだ! きょうは藻岩山に「スミレ」を探しに行こう。
ミヤマスミレ、タチツボスミレ、オオタチツボスミレなど、スミレの仲間は数多い。
で、いままで見たことがないのが、なにも枕詞がつかない、ただのスミレ。
ごく普通のスミレだが、札幌周辺ではあまり見かけない。いろいろ調べたら、藻岩山では五月末ころ、他のスミレの仲間が散った後に咲くらしい。
いつも歩いているルートにはないことがわかっているので、スミレの仲間が多いルートを歩いてみる。
小雨が煙る森を歩く。ランの仲間が数種類咲いていて、初夏の兆しを感じる。
40分ほど歩いて、引き返そうと思ったその瞬間、
「あっ、あった。咲いていた」
花弁が大ぶりで色が濃い。初めて見たが、すぐわかった。
他のスミレ類と違って、葉が細長いのが特徴なので、しっかりとその細長さも確認する。丈も高い。
目を凝らすと、花弁の奥にヒゲも。
最初の一輪に夢中になったが、目を先に向けると、まとまって咲いていた。
元祖・スミレを見たいなあと思ってから、何年になるかなあ。
去年も時期を逃して、願いかなわず。また、来年と楽しみを持ち越す。
一期一会というけれど、一年に一回の花期が巡るごとに、我が年齢も重なることを知る。
080525 エゾノタチツボスミレ
070527 オオタチツボスミレ アイヌタチツボスミレ ケタチツボスミレ ツボスミレ