(写真: 濃昼山道の山並みと厚田漁港)
去年歩いた濃昼(ゴキビル)山道が楽しかったので、再訪した。日本海に面した石狩市厚田の旧山道で、
山桜良し、春もみじ良し、ヒメギフチョウが舞い、ギョウジャニンニクが春の匂いを奏でる。
まずは、厚田漁港の朝市を歩いて、ホッケの開き、ニシンの燻製などを買って夜のビールに備える。
山道を歩くと、ヒメギフチョウは道端ぎりぎり、低いところを飛んでいた。オオタチツボスミレやニリンソウの蜜を吸うのに忙しい。
幼虫が食べる食草のオクエゾサイシンが、地面すれすれに紅色の花をつけていた。
葉に毛虫を見つけた。おそらくヒメギフチョウの幼虫だろう。
産みつけられた卵は10日ほどで、こうした幼虫になるという。
(写真: オオタチツボスミレとヒメギフチョウ)
(写真: ヒメギフチョウの食草、オクエゾサイシン)
(写真: ヒメギフチョウの幼虫)
山中で電力会社の鉄柱の保守点検作業と出会ったが、同行者がライフル銃を携行していたのには驚いた。
「クマ出ますか?」と尋ねると、「きょうはその傾向はないが、早朝からの作業なので・・・」ということだった。
ヒグマの行動が活発な早朝と夕方には注意が必要だ。
(写真: 保守点検作業の電力会社関係者)
写真を撮るとき、送電線が邪魔だなあと思ってきた。
が、こうした地道な苦労で電気が家庭に届くのだと知ると、送電線も電柱も愛おしい。
思い切って、写真の真ん中に入れ込んでみた。
(写真: エゾヤマザクラと電柱)
山道からの展望は、去年はエゾヤマザクラの満開にドンピシャだったが、今回は終盤。
その分、春紅葉が濃さを増していて、本当の秋を連想させる見事な色づきだった。
(写真: 海岸線と春紅葉)
(写真: 春紅葉にズームイン)
1時間半ほどで、濃昼峠(357m)に。標識が新しくなって立派だ。
周辺にはギョウジャニンニクも。鼻を近づけてみると、力わく春の匂い。
(写真: 濃昼峠の新標識)
(写真: 日当たり斜面のギョウジャニンニク)
■登山記録
11時40分:入山
13時10分:濃昼峠(357m)
13時45分:下山開始
15時40分:入山口に戻る
■過去の登山歴
08年5月3日サクラ満開の濃昼山道
石狩温泉 番屋の湯 600円
「えりの湯」から、以前の名前「番屋の湯」に戻っていた。大変なにぎわい。
茶褐色の特徴のあるお湯で、露天は日本海から吹く潮風の匂いがいい。
去年歩いた濃昼(ゴキビル)山道が楽しかったので、再訪した。日本海に面した石狩市厚田の旧山道で、
山桜良し、春もみじ良し、ヒメギフチョウが舞い、ギョウジャニンニクが春の匂いを奏でる。
まずは、厚田漁港の朝市を歩いて、ホッケの開き、ニシンの燻製などを買って夜のビールに備える。
山道を歩くと、ヒメギフチョウは道端ぎりぎり、低いところを飛んでいた。オオタチツボスミレやニリンソウの蜜を吸うのに忙しい。
幼虫が食べる食草のオクエゾサイシンが、地面すれすれに紅色の花をつけていた。
葉に毛虫を見つけた。おそらくヒメギフチョウの幼虫だろう。
産みつけられた卵は10日ほどで、こうした幼虫になるという。
(写真: オオタチツボスミレとヒメギフチョウ)
(写真: ヒメギフチョウの食草、オクエゾサイシン)
(写真: ヒメギフチョウの幼虫)
山中で電力会社の鉄柱の保守点検作業と出会ったが、同行者がライフル銃を携行していたのには驚いた。
「クマ出ますか?」と尋ねると、「きょうはその傾向はないが、早朝からの作業なので・・・」ということだった。
ヒグマの行動が活発な早朝と夕方には注意が必要だ。
(写真: 保守点検作業の電力会社関係者)
写真を撮るとき、送電線が邪魔だなあと思ってきた。
が、こうした地道な苦労で電気が家庭に届くのだと知ると、送電線も電柱も愛おしい。
思い切って、写真の真ん中に入れ込んでみた。
(写真: エゾヤマザクラと電柱)
山道からの展望は、去年はエゾヤマザクラの満開にドンピシャだったが、今回は終盤。
その分、春紅葉が濃さを増していて、本当の秋を連想させる見事な色づきだった。
(写真: 海岸線と春紅葉)
(写真: 春紅葉にズームイン)
1時間半ほどで、濃昼峠(357m)に。標識が新しくなって立派だ。
周辺にはギョウジャニンニクも。鼻を近づけてみると、力わく春の匂い。
(写真: 濃昼峠の新標識)
(写真: 日当たり斜面のギョウジャニンニク)
■登山記録
11時40分:入山
13時10分:濃昼峠(357m)
13時45分:下山開始
15時40分:入山口に戻る
■過去の登山歴
08年5月3日サクラ満開の濃昼山道
石狩温泉 番屋の湯 600円
「えりの湯」から、以前の名前「番屋の湯」に戻っていた。大変なにぎわい。
茶褐色の特徴のあるお湯で、露天は日本海から吹く潮風の匂いがいい。