「山」旅の途中

40代後半になって始めた山歩き。自分はどこから来てどこに行くのか。光、空気、花々の記憶を留めたい。

花の富良野岳

2013-07-15 10:08:50 | 十勝連峰

                           十勝連峰、写真右端が富良野岳(旭川空港近くから)             

 

☆2013年7月13日 富良野岳~三峰山~上富良野岳☆

 

トムラウシ山で一泊のつもりが、寝不足・体力に懸念ありで、行き先を富良野岳に。

午前5時半に登山口に。すでに満車状態で、大勢の登山者で賑やか。

さすが人気の花の名山。

登山路は例年にない残雪・・・

足元に涼を感じながら、雪の白と山々の緑が織りなす心優しさに癒される。

三峰山との分岐から

富良野岳山頂までの最終アプローチが、

お花畑ロード。

ウズラバハクサンチドリ、コイワカガミといった珍しい花も。

北海道固有種で絶滅危惧種のエゾルリソウも10年前と同じところに咲いていた。

目指す富良野岳

 

三峰山~上富良野岳方面にに向かう分岐に人が集まる

 

チングルマ

 

ハクサンイチゲ

 

コイワカガミ

 

エゾコザクラ

ウズラバハクサンチドリ

 

北海道固有種 エゾルリソウ

 

山頂は大賑わい、次々と登山者がやって来る。

荒々しい十勝岳の雄姿。

その左奥に、青く静かに横たわる旭岳の山並み。

歓声が響く。

スマホで撮影・・・

 

帰路は三峰山、上富良野岳経由で下山。

上富良野岳山頂は、風が出てきて、汗が冷えると少し寒いくらい。

同じ社内で働く若い女性とばったり出会う。

「いつから山ガール?」と聞くと、

「きょうから」と笑顔が弾む。 

隣に彼氏。

山も賑わうはずと、こちらも笑顔に。

三峰山~上富良野岳へ向かう縦走路

 

上富良野岳の山頂

 

富良野岳から望む富良野岳

 

上富良野岳から下山。三峰山と富良野岳が並ぶ

 

 

■登山記録

05時45分:十勝岳温泉の登山口から入山

06時35分:上ホロメトック山 分岐

08時00分:三峰山 分岐

09時00分:山頂(1912m) 上り3時間15分

09時35分:下山開始

10時10分:三峰山 分岐

11時05分:三峰山

11時50分:上富良野岳山頂(1893m)

13時10分:上ホロカメットク山 分岐

14時00分:登山口に下山

 

 ■温泉

.吹上温泉・白銀荘 600円

.吹上温泉・露天風呂 無料

■過去の登山記録

.2003年7月19日(富良野岳往復)

.2004年7月19日(富良野岳~三峰山~上富良野岳)

.2013年7月13日(富良野岳~三峰山~上富良野岳

吹上温泉・白銀荘キャンプ場

 


雲海抜けて十勝岳に立つ

2013-06-28 21:00:42 | 十勝連峰

                              下山後、上富良野から望む十勝連峰の山並

■2013年6月23日(日) 十勝岳(2077m)の登山記録

午前8時すぎ、すでに満車の望岳台・登山口(標高930m)。

イワヒバリが高鳴き、

濡れたエゾイソツツジやメアカンキンバイに癒される。

白いベールの中を行くものの、日差しは明るく温かく・・・

きっと晴れると確信。

標高1500mを越えたあたりで、雲海を抜けた。

エゾイソツツジ

 

メアカンキンバイ

 

雲海を抜ける

 

雲の上の旭岳

 

目指す十勝岳の山頂

 

山頂は大勢の登山者で賑わう。

十勝連峰・富良野岳方向、表大雪の旭岳やトムラウシ方向とも絶景。

冷えた体に強めの風が少々つらいも、一時間ほど見とれてしまった。

 

下山時は雪渓を駆け抜ける。

イワヒバリ高鳴く下界は、さわやかな青空に包まれていた。

山頂から美瑛岳を望む。背後に旭岳やトムラウシ山

 

山頂から富良野岳を望む

 

イワヒバリ

 

■登山記録

08時30分: 望岳台から入山

09時30分:避難小屋

10時20分:雲をぬける

10時35分:1700m地点

11時35分:山頂

12時30分:下山開始

14時45分:登山口に戻る

 

■温泉: 白銀荘 600円

 

■過去の登山記録

 2007年8月19日 望岳台~十勝岳~美瑛岳~十勝岳


原始ケ原の富良野岳

2010-09-26 23:25:00 | 十勝連峰
                                                 (写真: 原始ケ原とトウヤウスベ山)

原始ケ原コースから富良野岳(1912m)を目指す。

標高700mに位置する富良野・ニングルの森から入山する。林道奥の広い駐車場には車が一台。登山名簿に記載はない。

もっと大勢の登山者がいるのかなと思っていたので、少し不安も。

標高1000m付近にひろがる原始ケ原までは滝コースと林間コースのふたつがあるが、滝コースは雨被害のため閉鎖されていた。

一時間ほど森を進み、大きな滝を越える。急登をつめて、水の音が次第に風の音にバトンタッチすると、忽然と広大な湿原が出現する。

これが、原始ケ原。枯れた秋色が日射しを受けてゆらゆらと輝き、トウヤウスベ山が青空に凛と構えている。

山頂付近は樹氷で白く染まっていた。前夜は寒冷で強い風が吹いたのだろう。

行く手の富良野岳は、いまだに白い雲に包まれたまま。


(写真:トウヤウスベ山の樹氷)


(写真:行く手の富良野岳は雲の中)

30分ほど湿原の中を進む。木道はなく、赤いテープと踏み跡だけが頼りだ。

黄金色の湿原が波のように揺れて、雲が刻々と姿を変える。

大きな空間でひとり静かに、吹き渡る風の形を眺めていた。

雲の隙間から白い雪に覆われた山肌が見え、一瞬だが端正な富良野岳が姿を現す。

台風が去り寒気が入ってきている。吹きさらしの稜線は猛烈な風で厳しいことだろう。

原始ケ原と冠雪の富良野岳。その気高さに充分満足して、きょうはここまで。

来た道を戻ることにした。


(写真: 富良野岳稜線の積雪)



(写真:原始ケ原と富良野岳)

■登山記録:2010年9月26日
07時05分:ニングルの森・登山口から入山(林間コース)
07時30分:天使の泉
07時45分:広原の滝
08時00分:原始ケ原・富良野岳分岐
08時30分:ここでストップ。
09時10分:雲が抜けて富良野岳が現れる
10時40分:登山口に戻る

吹上温泉 白銀荘 600円 上富良野町の公共温泉 熱い源泉が気持ちよい。

後藤純男美術館 1050円 人と自然の呼吸を重ね合わせる日本画家の個人美術館 十勝連峰や田園地帯を望む
喫茶テラスも素敵だ。

■これまでの登山歴
03年07月19日:十勝岳温泉登山口~富良野岳
04年07月19日:十勝岳温泉登山口~富良野岳~三峰山~上富良野岳


(写真:十勝連峰 中央付近の冠雪した三角の頂が富良野岳)

ギンザンマシコと出会った 美瑛岳 

2010-09-14 19:49:52 | 十勝連峰
                                                (写真:望岳台から見た十勝岳)

9月12日(日)の登山記録:

美瑛町白金温泉の望岳台から十勝連峰の美瑛岳(2052.3m)を目指す。

逆光に浮かぶ十勝岳を真正面に見ながら、泥流跡の広大な砂礫斜面を行く。

40分ほどで、十勝岳と美瑛岳の分岐に達し、左へ折れる。

尾根を登るとハイマツが目立ってくる。登山路の脇には白く結実したシラタマノキが延々と続く。まるで真珠を撒き散らしたかのよう。


(写真:シラタマノキ)


進行方向にツインの山々。左が美瑛富士、右が目指す美瑛岳。山頂は鋭い岩塊で、登る意欲を刺激する。

9月半ばというのに、青々とした山肌。猛暑の影響なのか、期待していた紅葉は1週間ほど遅れているようだ。

登山路の周辺は雲ノ平と呼ばれていて、やがて美瑛岳の右側に爆裂火口が見えてくる。

色彩の乏しいこの時期、雲ノ平に咲くエゾノオヤマノリンドウの青紫が目に優しい。


(写真:左が美瑛富士、右が美瑛岳)


(写真:美瑛岳と爆裂火口 雲ノ平のエゾノオヤマノリンドウ)

深くえぐれた涸れ沢をロープと鎖に助けられて越えると、次のポンピ沢まで一気に下る。

せっかく登ったのに下るのは残念と思っていたら、ヒグマの大きな落し物に出会う。

一瞬どきっとしたが、内容物にナナカマドの赤い実が多い。なんだか秋だなと実感。

クマ対策は先行者に追いつくこと。数百メートル先に数人の姿が点々としているので、歩くペースを早める。


(写真:ヒグマの落し物)


(写真:ポンピ沢)

ポンピ沢を越えると、今度はかなりハードな急登。呼吸を整えたら、下の方から「おーい、おーい」という年配の女性の声が聞こえてきた。

クマ対策で大きな声を出していたのだろう。

急登をしのぐと美瑛富士小屋と美瑛岳の分岐に至る。ここで男性二人の背後に追いつく。これでクマへの恐怖心も消えてしまった。

分岐からは美瑛岳のツンと尖った山頂を望む。斜面の高山植物はポツポツと色づき始めた程度で、やはり秋の訪れは遅いようだ。



(写真:美瑛富士小屋と美瑛岳の分岐)

分岐を越えると稜線を一気に上がっていく。ハイマツの上に、ちょっと太めの赤い鳥。逆光で見づらいが確かにギンザンマシコだった。

雌雄のペアが寄り添って、僕の進むテンポに合わせて少しづづ遠ざかる。

なかなか出会うことのない高山鳥だ。「フィ、フィ」と透き通った声で鳴く。

残念ながら紅葉には出会えなかったが、予想もしなかったギンザンマシコとの一期一会に喜ぶ。



(写真:ギンザンマシコ)


稜線を登っていくと、風に乗った蝶のコヒオドシが次々に目の前を横切っていく。

1時間20分ほどで山頂に。

右手に十勝岳。左手に美瑛富士とオプタテシケ山、その背後にトムラウシ山。

抜けるような青空に、さわやかな風。無数のトンボが舞っている。

3年前は十勝岳で素晴らしい展望を得たが、2時間かけて縦走してきた美瑛岳は雲の中。

涙を飲んだが、今回はリベンジ。美瑛岳から見渡す十勝連峰の山々が至福の時を与えてくれた。

気温上昇につれて、次第に雲が湧き上がる。白いベールに包まれていく山々を記憶に刻んで下山する。

山の天気は変わりやすく、今回の展望も幸運としか言いようがなかった。


(写真:美瑛岳 山頂)


(写真:十勝岳)


(写真:美瑛富士、オプタテシケ山)

■登山記録:2010年9月12日

06時50分:望岳台から入山
07時35分:十勝岳と美瑛岳の分岐
08時45分:ポンピ沢
09時20分:美瑛富士小屋と美瑛岳の分岐
10時40分:山頂(登山口から3時間50分)
11時20分:下山開始
14時30分:望岳台に戻る

白銀温泉「森の旅亭 びえい」 800円 
オープンしてまもない旅館の日帰り入浴。きれいで賑わっていた。

■これまでの登山歴
07年8月19日 望岳台~十勝岳~美瑛岳~望岳台

雲流れるオプタテシケ山②天空回廊の先にトムラウシ山

2008-08-27 20:57:18 | 十勝連峰
(写真:オプタテシケ山 2012.7mの山頂)

8月23日の登山記録②:
美瑛富士避難小屋をから、最初のピークとなる石垣山を目指す。その名の通り、噴火で生じた岩々がごつごつと積み重なっている。ナキウサギが甲高く「ピィー」と鳴く。明確な登山路はなく、岩に記されたペンキの印に沿って登っていく。ガスって視界の悪いときは
迷うのかなと、思いつつ、40分ほどでピークの直下を通り過ぎる。
少し進んでから来た道を振り返ると、石垣山の背景に美瑛富士と美瑛岳がツインで大きく存在感を示していた。

(写真:石垣山)


(写真:左から石垣山、美瑛富士、美瑛岳)

石垣山から稜線を30分ほど歩くと、第2のピークであるベベツ岳の山頂に達する。右側の斜面から強い風に乗って雲が駆け上がり、左側の斜面に舞い降りていく。すさまじい勢いだ。雲が生まれる天空の回廊の先に、目指すオプヌテシケ山がそびえる。その威容は激しい雲の往来で、見えたり消えたり。

(写真:ベベツ岳から見たオプタテシケ山)

「急がなければ!」・・・頂上からの展望に不安がよぎり、歩みが速くなる。いったん200メートル近く下って、つらい登り返しを克服すると、そこが山頂だった。前方は旭岳からトムラウシ山の連なりが雲の上に浮かんでいた。来た道を振り返ると、そこはすでに雲海。美瑛岳や美瑛富士の山並みは姿を消していた。すさまじい強風に耐えながら雲流が行くトムラウシに出会えた喜びに浸る。「間に合った!!!」
頂上に着くまで、20人ほどの登山者とすれ違った。山小屋泊の人、旭岳やトムラウシ山から縦走してきた人などなど。山頂を20分ほど独占していたら、1人登ってきた。十勝岳経由で7時間かけてやってきたと言う。「ユメでした」と、しきりシャッターを切っていた。その笑顔はもおそらく僕の顔を鏡のように映していたに違いない。

(写真:右端に雲流に浮かぶトムラウシ山)

(写真:旭岳からトムラウシ山の連なり・・・次第に雲が増えていく)

帰路は雲の中をもくもくと戻る。岩に塗られたペンキの道標を見失わないように、少々緊張しながら下山する。往路5時間、帰路4時間のちょっとハードで楽しい登山だった。

※06時30分:入山
 07時00分:アカエゾマツの森
 07時50分:天然庭園
 08時10分:オプタテシケ山や旭岳が見える
 09時15分:美瑛富士避難小屋
 09時50分:石垣山の直下を巻く
 10時15分:ベベツ岳
 11時25分:山頂

 11時55分:下山開始
 13時30分:避難小屋
 14時55分:日本庭園
 16時10分:登山口に戻る

白金温泉 温泉ペンションほしの灯家 500円
源泉かけ流しの小さな宿。飾り気はないが、1日2回掃除する宿主の愛情が伝わってきた。

(写真:美瑛の田園地帯から・・・右端が美瑛富士、左端がオプタテシケ山)



雲流れるオプタテシケ山①草紅葉と秋の空

2008-08-25 21:53:49 | 十勝連峰
(写真:左からオプタテシケ山、ベベツ岳、石垣山)

8月23日の登山記録:
十勝岳連峰の北端、美瑛から見て左端の鋭鋒がオプタテシケ山(2012.7m)だ。
三角形を頂く異形に憧れ、石垣山とベベツ岳という二つのピークを縦走するロングランコースに魅力を感じていた。

午前6時30分、美瑛富士避難小屋コースの登山口から入山。急な取り付きを登ると、やがて苔むした岩とアカエゾマツの巨木が立ち並ぶ。幽玄の世界だ。ゴゼンタチバナの葉と実が色づき始めていた。草紅葉が小さな秋が告げている。

(写真:アカエゾマツの森)


(写真:ゴゼンタチバナ 草紅葉で秋を知る)

1時間ほどでハイマツ帯に入ると、巨木だったアカエゾマツの背も極端に低くなり、広大な天然の日本庭園が広がる。その名も「天然庭園」。行く手の美瑛富士も見えてくる。

(写真:天然庭園)

天然庭園を抜けると、笹やハイマツの斜面となり、お花畑も。花を散らしたチングルマの
風車が白く輝いていた。タカネトウチソウが風に揺れ、花の向こうには大雪山の主峰・旭岳を遠望する。目指すオプタテシケ山の基部には雲の衣が流れていく。
美瑛富士も目の前に構え、青空に刷毛で散らしたような雲が秋を告げていた。
斜面を登りつめると、草原が広がり、小さな避難小屋に到着。ここまで2時間45分。僕に追いついた青年は7時30分に入山したというから、1時間も早い。その健脚に唖然とする。

(写真:チングルマの風車)


(写真:タカネトウウチソウ)


(写真:目指すオプタテシケ山に雲が流れる)


(写真:美瑛富士も近くに迫る)



十勝岳から美瑛岳へ 19日の山行き記録

2007-08-22 22:18:28 | 十勝連峰
 【登山口の望岳台】

19日の登山記録:
午前7時20分に望岳台から入山。美瑛岳、十勝岳、富良野岳など十勝連峰が、その名の通り一望できる。なだらかな泥流跡を、淡々と進む。

8時に美瑛岳と十勝岳の分岐に。標高1260m。撤去された避難小屋跡を過ぎると尾根にとりつき、急峻な砂礫の崖を登ってゆく。荒々しい大地に咲くメアカンキンバイとエゾノオヤマノリンドウが目を癒してくれる。
   

9時15分、斜面を登りきると、平坦な火山灰の台地に出る。標高1720m。左右は大きな旧火口となっている。右奥に目指す十勝岳、左手に美瑛岳が構えていて、圧倒的な迫力で迫ってくる。息を呑む光景だ。しばらく平坦な道を進む。空ではアマツバメの大群が風を切り、無数のトンボが舞っている。トンボは暑い時期は山の上にいて、涼しくなると平地に降りていくという。

         【平坦な台地に・・・十勝岳は見上げる高さ】

10時20分、十勝岳山頂(標高2077m)。ぐるり360度、富良野岳、下ホロカメットク山、美瑛岳などの大展望が広がる。トムラウシ山、東大雪も一望。


          【十勝岳山頂 手前は美瑛岳 その奥にトムラウシ山】

              【上ホロカメットク山  富良野岳】

              【下ホロカメットク山 境山】
時間がたっぷりあるので、目の前に構える美瑛岳に縦走することにする。10時35分に十勝岳山頂を出発。砂礫の道を進むが、道はけして明瞭でなく、踏み跡は幾筋も。ガスっている時は迷いそう。

頂上手前の10分ほど前から雲のベールが張り出す。
12時25分、山頂(2052.3m)到達時は何も見えず。山の天気は変わりやすい。もう少し早く視界が悪化していたら迷っていたかもしれない。


寒いので12時35分に下山開始。山頂付近は爆裂の歴史を物語る光景だが、下りに連れて緑豊かな山容に変わっていく。砂礫に覆われた十勝岳との個性の違いも楽しい。
15時35分に望岳台の登山口に戻る。両膝が痛んで少々、辛かった。膝を痛めずに下山する術を知りたい。

ロッジ風の町営温泉「白銀荘」で入浴。600円。熱いお湯で癒されて札幌へ。



十勝岳~美瑛岳を縦走

2007-08-19 23:01:37 | 十勝連峰
【十勝岳】

白金温泉の望岳台から十勝岳に登る。荒々しい活火山に大地の鼓動を感じる。3時間で
頂上に着いたので、隣の美瑛岳に足を伸ばしてみた。十勝岳は砂礫の山だが、こちらは緑が息づく。今日は8時間歩いて、個性の異なるふたつの山を堪能。


【美瑛岳】