(写真:カムイヒュッテ)
29日(火)の祝日に登別のカムイヌプリ(750m)に登る。天気予報は室蘭・登別方向が晴れそうということで、未踏のこの山に決めた。
春爛漫の札幌より南に位置するが、冷涼な太平洋沿岸に位置するためか、意外にも山の芽吹きが遅く、野の花もはしり。これからが本番だろう。
登山路は丁寧に笹が刈られていて、地元の人たちに親しまれている山の風情があった。先行の男性は、なんと80歳、朝の散歩という感じ。
中腹の山小屋・カムイヒュッテも清楚で、森の中で凛と構えていた。窓越しに中を覗くと、「カムイヌプリ讃歌」という歌詞が貼ってあり、地元山岳会が紡いできた文化を感じた。
山頂からは室蘭の入り江や来馬岳、オロフレ山の景観が美しい。去年5月に登った室蘭岳とは縦走路でつながっている。春霞で遠方の展望が得られなかったのは残念だった。
(写真:左からオロフレ山、来馬岳、ホロホロ山)
(写真:市街地から見たカムイヌプリ)
下山して時間がたっぷりあったので、かつて金・銀・銅、そして硫黄で栄えたという山麓の鉱山町に足を伸ばす。NPOが運営するネーチャーセンターを軸に数軒の民家と神社が残っており、ゆったりとした時間が流れていた。
(写真:登別市鉱山町から見た室蘭岳)
帰路、白老町虎杖浜のアヨロ温泉につかり、近くの「はしもと珈琲館」でタラコ・トーストを頬張る。
8時50分:3合目登山口から入山
9時25分:6合目・カムイヒュッテ
10時 :山頂
10時40分:下山開始
11時40分:登山口に戻る
29日(火)の祝日に登別のカムイヌプリ(750m)に登る。天気予報は室蘭・登別方向が晴れそうということで、未踏のこの山に決めた。
春爛漫の札幌より南に位置するが、冷涼な太平洋沿岸に位置するためか、意外にも山の芽吹きが遅く、野の花もはしり。これからが本番だろう。
登山路は丁寧に笹が刈られていて、地元の人たちに親しまれている山の風情があった。先行の男性は、なんと80歳、朝の散歩という感じ。
中腹の山小屋・カムイヒュッテも清楚で、森の中で凛と構えていた。窓越しに中を覗くと、「カムイヌプリ讃歌」という歌詞が貼ってあり、地元山岳会が紡いできた文化を感じた。
山頂からは室蘭の入り江や来馬岳、オロフレ山の景観が美しい。去年5月に登った室蘭岳とは縦走路でつながっている。春霞で遠方の展望が得られなかったのは残念だった。
(写真:左からオロフレ山、来馬岳、ホロホロ山)
(写真:市街地から見たカムイヌプリ)
下山して時間がたっぷりあったので、かつて金・銀・銅、そして硫黄で栄えたという山麓の鉱山町に足を伸ばす。NPOが運営するネーチャーセンターを軸に数軒の民家と神社が残っており、ゆったりとした時間が流れていた。
(写真:登別市鉱山町から見た室蘭岳)
帰路、白老町虎杖浜のアヨロ温泉につかり、近くの「はしもと珈琲館」でタラコ・トーストを頬張る。
8時50分:3合目登山口から入山
9時25分:6合目・カムイヒュッテ
10時 :山頂
10時40分:下山開始
11時40分:登山口に戻る