(写真:ベニヒワ)
登山のあと、北海道神宮を参拝した。家内安全、新年度の仕事の成就など、神頼みの事がらは多い。帰路、境内の森で数十羽の小鳥が舞っていた。マヒワかなと思って近づいたら
頭の紅色が目についた。「ベニヒワ」の大群だった。黄緑のマヒワも混じっている。雪解けの地面に落ちている木々の種子を食べては、集団で木に戻る。行ったり来たり、波のように忙しい。
観察していた人に聞くと、今年は10年に1度のベニヒワの当たり年とのこと。赤い鳥は人気が高い。得をした気分になり、愉快だった。
(写真:ベニヒワとマヒワの混群)
さて、円山の雪解けは確実に進んでいた。斜面では残雪が大きな模様を描いていたが、日当たりの良い尾根道では、土が顔を出していた。うららかな日差しのなか、歩く人たちの表情は笑みを浮かべて一様に穏やかだ。きっと、自分もニコニコしながら歩いていたに違いない。長い冬のあと、春の道はうきうきする。
登山のあと、北海道神宮を参拝した。家内安全、新年度の仕事の成就など、神頼みの事がらは多い。帰路、境内の森で数十羽の小鳥が舞っていた。マヒワかなと思って近づいたら
頭の紅色が目についた。「ベニヒワ」の大群だった。黄緑のマヒワも混じっている。雪解けの地面に落ちている木々の種子を食べては、集団で木に戻る。行ったり来たり、波のように忙しい。
観察していた人に聞くと、今年は10年に1度のベニヒワの当たり年とのこと。赤い鳥は人気が高い。得をした気分になり、愉快だった。
(写真:ベニヒワとマヒワの混群)
さて、円山の雪解けは確実に進んでいた。斜面では残雪が大きな模様を描いていたが、日当たりの良い尾根道では、土が顔を出していた。うららかな日差しのなか、歩く人たちの表情は笑みを浮かべて一様に穏やかだ。きっと、自分もニコニコしながら歩いていたに違いない。長い冬のあと、春の道はうきうきする。