「山」旅の途中

40代後半になって始めた山歩き。自分はどこから来てどこに行くのか。光、空気、花々の記憶を留めたい。

愛山渓~沼の平~当麻岳~永山岳~愛山渓<2>

2006-09-29 22:14:18 | 表大雪

【写真:熊ケ岳~旭岳(逆光で残念)】

■愛山渓~沼の平~当麻岳~永山岳~愛山渓
9月24日の登山記録②

9時35分に当麻乗越。ここまで、沼の平名物の泥道で汚れるも、錦秋に満足。
スローペースだったので、ここからピッチを上げる。

10時50分に当麻岳。
向かいの旭岳と熊ケ岳の錦秋と初雪の頂きが圧巻!
ただし、逆光・・・
  【写真:当麻岳】


11時30分に安足間岳。ここの展望も圧巻! 
比布岳、北鎮岳、白雲岳、旭岳などが一望に。お見事!
   
【写真:安足間岳】    【写真:北鎮岳~白雲岳】
   
12時に永山岳。向かいの鋭鋒・愛別岳もくっきりと。
   
【写真:永山岳】      【写真:愛別岳】

ここから長いくだりに。両膝にサポーターを装着。
紅葉を楽しみながら下っていたら長ーい泥道に。
滑ったり、尻持ちついたり、ごつごつとした岩と足の長さも合わない。
悪戦苦闘。良くぞ無事に!という感じ。
早朝に登った去年の登山路は乾いていたので、想定外の辛さだった。
     
【写真:チングルマ】     【写真:ウラシマツツジと沼の平】

13時50分に滝の上分岐。ようやく一息。15時に愛山渓温泉登山口に戻る。


愛山渓倶楽部の宿泊者入浴サービス券で無料入浴。痛んだ膝も楽に。
      
【写真:前夜泊まったヒュッテ】    【写真:愛山渓倶楽部】

※過去の登山記録
05年9月17日 
愛山渓~永山岳~比布岳~安足間岳~当麻岳~沼の平~愛山渓



愛山渓~沼の平~当麻岳~永山岳~愛山渓 <1>

2006-09-28 23:19:45 | 表大雪

【写真:旭岳と沼の平】
■愛山渓~沼の平~当麻岳~永山岳~愛山渓
 9月24日の登山記録①

23日(土)ユニ石狩岳登山後、層雲峡に宿なく、愛山渓に向かう。
去年見た紅葉は絶品だった!愛山渓倶楽部の別館ヒュッテで雑魚寝。2300円。
素朴な湯、満点の星空、木のぬくもりに癒される。
あちこちで酒盛りが繰り広げられ賑やか。それでも21時消灯で熟睡。

24日05時30分入山。昇天ノ滝、村雨ノ滝を経て滝之上分岐。
 【写真:昇天ノ滝】

去年はここから永山岳経由で沼の平へ。
今回は、気分を変えて逆コースを選び、まずは沼の平へ。
6時55分に到着。
    
【写真:沼の平と雲海】  【写真:永山岳斜面の紅葉】

雲海に浮かぶ湿原が黄金色に輝いていた。
逆光ながら永山岳斜面の紅葉や旭岳も美しい。
    
【写真:水鏡に映る紅葉】   【写真:沼の平 俯瞰】

あまりに錦秋が綺麗なので、何枚も写真をとりながら、ゆっくりと進む。

【写真:当麻岳~永山岳】

山岳写真家の市根井さんとすれ違う。山で会うのはこれで3回目。
9時35分に、ようやく当麻乗越に到着。20人ほどの登山者が写真撮影に熱中していた。
ここから当麻岳へ登ることにする。
  
【写真:当麻乗越】    【写真:当麻乗越から見た沼の平】


ユニ石狩岳 紅葉とナキウサギ

2006-09-26 20:40:07 | 東大雪
■9月23日:ユニ石狩岳の登山記録
【写真:ユニ石狩から見た石狩岳~音更山】

8時15分に入山。
今回の山行きはナキウサギと紅葉が目的。
近くの黒岳は22日午後に初雪の便り。が、このあたりは降らなかったようだ。
登山路はしっとりとした幽玄の世界。
針葉樹の林床にシダ類とコケ類がアクセントを添えていた。
  【写真:シダ類とマイヅルソウ】

8時45分に「鳴兎園」到着。その姿はない。
10分後に「大崩」着。谷川沿いの斜面が崩壊し、ガレ場が延々と続く。
特にガレ場入り口にナキウサギが多く、5分間隔で次々と姿を現す。
高山植物の葉をせっせと運んで貯蔵しているシーンも目撃。秋を感じる。

   
【写真:大崩】           【ナキウサギ】

山腹の黄葉も5割程度の進みぐあい。
遠方の赤岳~銀泉台は、肉眼でも真っ赤に染まっていることがわかる。
 【写真:遠方に銀泉台】

登山路の紅葉はイワツツジ、クロマメノキ、シダ類の床に咲くウラシマツツジ。
    
【写真:イワツツジ】   【写真:クロマメノキ】    【ウラシマツツジ】
   
十石峠に9時45分着。
7月に登ったニペソツ山が目の前に。
石狩岳も近い。音更山は手前の山に隠れて見えない。
 
【写真:十石峠】      【写真:ユニ石狩岳】

目の前にそびえるユニ石狩岳を詰めていくと、石狩岳~音更山の連山が顔を出し、
荒々しい威容に圧倒される。
10時50分にユニ岳山頂(1756m)に。
阿寒、十勝、表大雪と360度のパノラマが広がっていた。
  
【写真:山頂】   【写真:ニペソツ山】      【写真:北見方向】

幽玄の登山路に、川あり、ガレ場あり、紅葉に大パノラマ、そしてナッキー。
わずか2時間半の登山は変化に富み、本当に楽しかった。
登って楽しい、山の正しい姿。
山頂からはフォーマがつながったのも感動的!
が、層雲峡のユース、民宿は満宿だった・・・
11時50分に下山開始し、13時50分、登山口に到着。
泊まる所がなぃ。
いつもの黒岳の湯につかりながら、翌日の山行きを熟考する。

大雪山 黒岳~北鎮岳 紅葉ウォーク<2>

2006-09-19 21:45:51 | 表大雪

■9月15日の登山記録②■
【写真:黒岳石室方向、北鎮岳~凌雲岳を望む】

9時50分。
黒岳山頂では大勢の登山者が「綺麗だねえ」と歓声をあげていた。
けしてベストの光景ではないが、初めて見る人は、本当にびっくりするだろう。
感動した、あの日の初心を忘れないで・・・

黒岳石室に向かう下り路から見た北鎮岳、凌雲岳の紅葉・・・
去年9月24日と比較すると、初々しくも鮮明だ。
去年はピークを過ぎて少々暗く、今年はピークの少々直前か?
ベストの時期に出会うのは至難の業。

凌雲岳、烏帽子岳を眺めながら、平坦な雲ノ平を行く。
表大雪は一度上がってしまえば、平坦で大きな台地が広がる。
これが楽しい。
大雪山の、氷河期に連なる風景だ。
     
【写真:凌雲岳】        【写真:烏帽子岳】

11時にお鉢平展望台。
2002年9月に初めてここに来たときは、荒々しい光景に息を呑む。
だんだん慣れて、感動が薄らぐのは、まだまだ山の楽しさを体得していないからか?

11時40分に北鎮岳分岐。
いつのまにか雲がひろがり、期待していた旭岳は見えない。
紅葉が美しい裾合平方向も視界が悪い。
去年9月17日、当麻岳から見た旭岳、裾合平の紅葉は絶景だった。
記憶の中で静かに反芻する。


 
【写真:お鉢平展望台】

12時に北鎮岳の山頂。
一瞬晴れて、愛別岳、比布岳の眺望を得る。
紅葉ロードをUターンして、15時45分に黒岳7合目の登山口に戻る。


     
【写真:北鎮岳から見た比布岳】      【写真:愛別岳】

いつもの「黒岳の湯」で汗流して、少々仮眠。札幌に戻る。

※過去の登山記録
【黒岳】
■020719 黒岳~黒岳石室
■020913 黒岳~黒岳石室~桂月岳
■020922 黒岳~黒岳石室~お鉢平展望台
■030713 黒岳~黒岳石室~お鉢平展望台~北鎮分岐
■040724 黒岳~黒岳石室~北海岳の途中まで
■040904 旭岳~北海岳~黒岳石室~黒岳
■050924 黒岳~北海岳~白雲岳~赤岳~銀仙台

【北鎮岳】
■050806 旭岳~北海岳~黒岳石室~北鎮岳~裾合平


  


大雪山 黒岳~北鎮岳 紅葉ウォーク<1>

2006-09-18 11:36:11 | 表大雪

■9月15日の登山記録①■
【写真:黒岳~桂月岳~凌雲岳~上川岳(5合目ロープウェイ駅から)】

8時に層雲峡着。
ロープウェイ、リフトを乗り継いで8時50分に黒岳7合目の登山口。
紅葉の広がりは狭いが、確かに色づいている。

登り初めから、対面のニセイカウシュッペ山もくっきり。
マネキ岩周辺の色づきは、4割くらい?
赤くならず茶枯れのウラジロナナカマドが多いのが気になる。


          
【写真:ニセイカウシュッペ山】   【写真:マネキ岩】    【写真:黒岳山頂】

9時50分、黒岳山頂。見渡す光景は高地の秋。
ナナカマドのパッチワークも、それなりに。
地を這うウラシマツツジは見ごろ。
1時間登るだけで、日本一早く、雄大な秋を堪能できる。

        
【写真:北鎮岳、凌雲岳】   【写真:北海岳】      【写真:パッチワーク】

手軽だが、お金もそれなりにかかる。
贅沢だなあと思うが、無駄ではない。

家族の都合で車を使えない2~3年前は、
JRとバスを乗り継いで、よく日帰りしたもの。
大雪山の秋を歩きたいという、ときめきが体を突き動かす。

快晴の黒岳山頂から、北鎮岳に向かう。


洞爺湖囲む山々 秋晴れの絶景

2006-09-17 20:04:59 | 羊蹄・ニセコ周辺の山々
【写真:昆布岳 夕景】

洞爺湖は2000年の夏休み以来だ。
有珠山噴火直後の厳しい状況のなかを、家族旅行で一瞬駆け抜けた。
両親の新婚旅行は洞爺湖だったという。僕の小学校の修学旅行も洞爺湖。
古典的な観光地だ。

きょうは秋晴れで、のどかな秋の田園地帯が広がっていた。
洞爺湖を見下ろす高台からは、思いのほか数多くの山々を見渡すことが出来き、
ちょっと感動的だった。道央の山々もたいしたものだ!
昆布岳、ニセコの山々、羊蹄山、尻別岳、余市岳、オロフレ山、徳舜別山などなど。
未踏は昆布岳・・・
       
【写真:洞爺湖】       【写真:羊蹄山】      【写真:ニセコの山々】

洞爺湖も意外にいいぞ。
野趣はないが、豊かな景観、田園の幸、海の幸。
本来の底力をブランディングできれば、世俗を超える面白さを秘めている。

ウラシマツツジの紅葉

2006-09-16 10:44:46 | 表大雪
【写真:ウラシマツツジの紅葉】

きょうは、これから洞爺湖へ。敬老の日ということで、老両親と一緒。弟も合流する。
果たして親孝行なのか、この年になっても親に孝行されるのか?

3連休は大雪山に行けず、昨日の黒岳~北鎮岳ピストンということになる。
抱えていた仕事も一瞬、区切りがついたので代休を取得。
秋の4連休なんて、長い会社員生活で初めて。おかげで、早い秋を楽しめた。

ウラシマツツジの紅葉は、見事だった。秋の稜線を彩る主役。
  【写真:北海岳とウラシマツツジ】

紅葉の大雪山・黒岳

2006-09-15 22:33:58 | 表大雪
【写真:北鎮岳と黒岳石室】

毎年、9月は大雪山で紅葉狩りと決めている。きょうは黒岳へ。
パッワークの赤となるウラジロナナカマドの色づきは、ちょっと不満。
それでも、日本一早い紅葉、そして氷河期を彷彿させる寂寥とした光景に
野生を刺激される。
草紅葉のウラシマツツジは鮮やかで今が見ごろ。
全般的に紅葉は遅れているのか、それとも「はずれ」の年なのか?
来週の紅葉ははどうだろう。

秋の彩り 野幌森林公園

2006-09-10 21:42:45 | 野幌森林公園
【写真:アケボノシュスラン】

9日(土)は晴天ながら高校の同窓会。
幹事だったので山歩きを控えて、夜に備えた。
青年、中年、初老が、空間を共有したことで、年に一度集まるのは、悪くない。

きょうは二日酔い、天気も悪い。
登山はやめて、野幌森林公園にアケボノシュスランを見に行った。
4キロ弱のコースに、ぽつぽつと咲いていた。淡いピンクに品の良さを感じる。
雨が降りそうな日曜の午後、コースでは誰とも会わず。
 【写真:アケボノシュスラン】

花々が実に姿を変えて、秋を告げていた。
      
【写真:マイヅルソウ】   【写真:トチバニンジン】 【写真:ルイヨウショウマ】


【写真:ツルリンドウ】

晩夏の夕張岳(9月3日)

2006-09-04 22:31:12 | 夕張山系

【写真:ミヤマアケボノソウ】

早朝に夕張・清水沢のコンビに到着。
おにぎりで腹満たすも、雲が重たく、パラパラと小雨も。
どうしようかと逡巡する。
まあ、せっかく来たので登山口まで偵察に。
長い林道を行くうちに・・・しだいに晴れてきて、「おいで、おいで」と山に導かれるように午前8時に入山。最終入山者だ。

9時25分に石原平。横浜から来た男女熟年4人組に追いつく。
ここから一息で望岳台。ぐっと視界が開ける。
「晴れ」ではないが高雲なので、芦別岳、十勝岳もすっきりと見えた。

 

【写真:芦別岳】
 
10時10分に前岳湿原の入り口。目指す夕張岳も間近に見える。
ここからは、お目当てのミヤマアケボノソウがいっぱい。
グレーブルーのシックな竜胆だ。すでに終盤だが、開いた花もに会えて、満足。

 

【写真:夕張岳】

11時5分に「吹きとおし」に到着。
固有種ユウバリソウのドライフラワーがにょきにょきと乱立。
よーく探すと、ユウバリリンドウの残花もたくさんある。
姿は羊蹄山のオノエリンドウに似ている。
ダメか・・・とあきらめかけたとき、数輪の紫色が目に入る。
帰らないで、登ってよかったなあ。
あとで調べたらユウバリリンドウの別名はエゾオノエリンドウだった。

  

【ユウバリリンドウ】

11時35分に山頂(1667.8m)に。
ここまで16人の下山者と1匹の犬とすれ違い、頂上は横浜4人組と僕のみ。
毎年のように北海道に来て山登り三昧をしているらしい。
1人は今年ついに100名山を踏んだという。
横浜4人組が下山したので、山頂は貸切りになる。
トンボが無数に舞っていた。落ち着く晩夏の一瞬。
が、帰路のクマ対策も考えて、横浜組みを追いかけるように12時に下山開始。
クマ鈴は多いほうがいい。
14時50分下山。

 【写真:夕張岳 山頂】

温泉はレースイの湯。夕張市が買い取ったリゾートホテルの中にある。600円。
悪くはないが、街の空気にになじんでない。
映画の街を標榜する市内に目立つのはレトロな映画看板の数々。
財政破綻で夕張映画祭も廃止になり、まさに夢の跡。
看板をはずすのは惜しい。どう活用するのか。商店街の知恵と力も問われている。

                  
【写真:ホテル マウントレースイ】           【写真:映画看板】
  
※過去の登山歴 04年7月3日


ユウバリリンドウ

2006-09-03 21:18:32 | 夕張山系
きょうは夕張岳に向かう。
ユウバリリンドウとミヤマアケボノソウが見たかった。
花期は終盤だったが、なんとか間に合う。
財政破綻の夕張市の今も見たかった。
登山後、訪れたマチは驟雨のあとの斜光で、輝いていた。
若いころ、夕張にはよく通った。目撃したのは炭鉱の大事故、閉山ラッシュ、そして観光への急傾斜。炭都・夕張は二度死んだ。
男性的なヤマ(炭鉱)と、優しい花の名山。
ユウバリがどこにも負けないもの、それは炭鉱文化と自然。素朴な誇りを大切にすればいい。


エゾミセバヤ咲く八剣山

2006-09-02 23:09:20 | 札幌・小樽周辺の山々
【写真:エゾミセバヤ】

寝坊した。夕方に用事もある。温泉があって近い山にしよう。きょうは八剣山(498m)に向かった。11時55分に南口コースから入山。広葉樹の森をしばらく行くと岩が目立つようになり、モイワシャジンが咲いていた。アサギリソウにも花がついていた。
   
         【写真:モイワシャジン】

意外と楽しい花見に喜んでいたら、頂上近くの岩陵に初めて見る紅の花。
エゾミセバヤだ。登山路からは、ほとんど姿を消したというが、遠くの切り立った岸壁は紅色に染まっていた。紅も印象的だが、肉厚の葉もぷよぷよして面白い。

12時50分に山頂。高度感満点の狭い岩場に10人ほどがひしめいていた。
無意根山などの近郊の山々や夕張岳もくっきりと望め、展望の山だ。
帰路、数人とすれ違うが、だれも紅の花に気づかない。なんとも、もったいないこと。
  【写真:山頂】

近くの小金湯温泉は3軒宿。樹齢700年のカツラが守護神の温泉場だ。勇気を出して一番古い黄金湯に入ってみた。昭和30年代にタイムスリップし、レトロに癒される。
450円。札幌一のひなびた温泉だと思う。シャワーが温泉で硫黄のにおいがした。

         
【写真:小金湯温泉 黄金湯】   【写真:カツラの大木】    【写真:八剣山】

※過去の登山歴 
02年6月9日、03年8月2日、04年10月9日、05年5月28日

潜るマルハナバチ

2006-09-01 21:55:43 | Weblog
きょうは僕の誕生日。
門限ぎりぎりの娘に「いまどこ?」と説教のメールを
書こうとしたら、ケーキを買って帰ってきた。ホロリ・・・

あすはどこの山に登ろうかと迷っていたら、なぜか羊蹄山で見たマルハナバチを
思い出した。かたくなに閉じているエゾオヤマリンドウの花びらを頭からこじ開け、
潜っていた。つまり逆立ち。見ていて楽しくなった。
このハチを子供のころはクマンバチと言っていた気がする。当時は怖かったが、今見るとなんとも愛らしい。
トマトの受粉のため輸入された西洋マルハナバチが「大雪山でも繁殖」と先日の
ニュースで伝えていた。
最近、気になる存在だ。
写真はアトピンでハチがピンボケ。悔しいが、記憶に残るぞ。