3日の記録:三角山~大倉山~奥三角山
【写真:奥三角山】
青空が嬉しい縦走日和。三角山登山口から大倉山ベンチまで1時間。
目指す「奥三角山」が、真正面に見える。
ベンチから下ってしばらく進むと、
奥三角山に直登するポイントに達する。
この日の先行者は1人で、直登しないで
右に折れて、小別沢方向に足跡を残している。
数日間、誰も直登していなく、トレースはない。
ここは初めてだが、頂上は見える。手も届きそうだ。
目印の赤いテープも、所々にある。
意を決して、膝から腰まで新雪に埋まりながら、直登する。
辛くて何度か引き返そうと思ったら、背後から人の声。
親子連れが僕のトレースをたどって登ってきた。
数えたら2家族8人もいる。
お役に立つ事がうれしくて、さらにラッセル。
8割ほど登った所で、小学生2人とお母さんに前を譲る。
道を作ってもらったので、このあとは楽に登れた。
ここまで1時間、往路は計2時間のほどよい縦走だった
頂上に連なる稜線には、西側から巻いてきた「林道」の
地形を確認。
頂上(354m)には立派な標識もあり「よこして山」とあった。
市街地の見晴らしは1級だ!
地元の人は夏も利用しているのだろう。
「よこして」という名前の由来を知りたい。
帰路は「夏道の地形」をたどって、
稜線を小別沢方向に下りる。
「夏道」は左折しているが、正面の木立から人が登ってきた。
けさのたった一人の先行者だった。
いったん小別沢の登山口に到達してから、再び登ってきたという。
その跡を拝借して、小別沢ルートに降りる。
大倉山方向に進むと、さきほど利用した直登ポイントと出合う。
その後、何人かが利用したらしく、頂上に向かう立派な道になっていた。
若い女性がスノシューで登ってゆく。
僕の1歩がお役に立てました。