いか@ 筑豊境 寓 『看猫録』

Across a Death Valley with my own Distilled Resentment

8月かぁ

2008年08月01日 19時30分51秒 | 筑波山麓


8月かぁ

■輝政センセ、バカ宣言の巻。

『諸君!』を一日(ついたち)に買った。(一日から本屋に行く暇があったということと、筑波山麓でも一日に書店に『諸君!』が並ぶと認識したことが特記事項)

巻頭は、キムさんの目標は拉致事件のうやむやに限らず、日本人の対米逆上への焚きつけ。で言及した輝政センセの"「ブッシュの裏切り」にどう報いるか"である。

輝政センセは、ブッシュ米国政府のテロ支援国家指定解除に涙したそうである。理由は、米国がこれ程の「不実な同盟国」だったとは、という無念とブッシュ政権の「背信」をしたことへの衝撃だそうだ。

笑撃だ。 

勝手にネオコン・ブッシュ政権に肩入れして、勝手に裏切られて、そして、勝手に絶望している。 ホント、お忙しいお方だ。 原稿書くためのネタ行動か!ってくらい。

「不実な同盟国」とか「背信」とか、"パンパン"*1も生意気な口をきくようになったもんだ。

(ところで、"パンパン"と"奴隷"とどっちが強烈な表現だろうか? 佐伯啓思センセや田原総一郎は日米関係の日本を"奴隷"と言明している。)

"パンパン"か"奴隷"かはともかく、やくざがちんぴらと杯を交わすことなど、ありえないのである。 そもそも日米「同盟」なんて定義がおかしい。交戦権のない国と「同盟」を結ぶ奴は馬鹿である。

つまりは、米国を誠実な相手として関係しようとしてきた、輝政センセのような、日本人たちが、"パンパン根性"と"奴隷根性"を持った大バカ野郎に他ならない。

この輝政センセの発言・文章は、結局のところ、主に棄てられたドレイのひかれ者の小唄にほかならない。

ひかれ者の小唄! 上等である! なぜなら、ひかれ者の小唄こそこのブログの本義であるから。

さらに、この小唄の悲壮さが際立つのは、輝政センセ自身、「今やアメリカは、はっきり『北朝鮮をつぶす』という戦略に移行し始めているのです」(2004年10月、文芸春秋社『諸君!』)と言っているらしいからである。

この週末は、『諸君!』2004年10月号を引っ張りだして、ゆっくり読むことにしよ
う。

*1 ホントはおいらは、パンパンの味方である。身をひさいで生きなければならなかった人には頭がさがる。 でも、今の ぬっぽん ときたら、むこうさまに カネ さ、はらっているのであるから、とても、パンパンなどという尊号は与えられねえ、代物である。 こんなクニ、滅ぼせ!

#Google Scholar; Terumasa Nakanishi  :輝政センセ、まともに英語&筆頭で書いたものなさそう。 やっぱ、タゴサクなのかな?
渋谷の恋文横丁での自分の『諸君!』の日本語随筆を訳してもらったらいいんでないべか! そして、どっかに載せるべな。そすたら、セカイのみんなは、ヌッポンジンあほね!と対日警戒感も緩むべな。



米国大統領震源のショックこそ、最大の機会なり。 裏切っちゃえ。

最悪の裏切り者
ゾッキ本・計400円で読む角栄・ニクソン・毛沢東



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