いか@ 筑豊境 寓 『看猫録』

Across a Death Valley with my own Distilled Resentment

のこのこと、仙台参り【2011夏】 ④ 災い続く仙台城大手門

2011年08月28日 15時03分07秒 | 仙台・竹雀・政宗

未来へのキオク亡国で失われてしまった文物や失われそうな文物も、みんなで力を合わせればきっとデジタル画像として未来に残せる!

仙台城大手門@古写真: 昭和20年(1945年)7月10日戦で焼失。


↓ 今夏の仙台城大手門。今度の震で石垣がやられたらしい。


↓同じアングルの古写真を見つけた。

■ 経済成長ねぇ~。民主党の党首選で候補者が連呼、経済成長!

(おいらは、経済成長なんて、けっ!と吐き捨てるずんせいを、若いころは夢見ていたのだが、気付けば、経済成長とやらの最前線にいる(ようだ)。Death valleyに他ならない。たぶん、バチが当たったのだろう。処罰される、おいらのずんせい

<このブログは"ガダルカナルの最前線"から東京の陸軍"参謀本部"を呪うブログに他ならない;Across a Death Valley with Distillated Resentment !

おいらの槍働きに、ぬっぽんの成長の、極々微々たるにものにせよ、いくばくかが、かかっているのであれば、もうそれでダメである。なぜなら、[売上数兆円、従業員数万人なのに]"アーランディー(R&D)はバイトまかせ"の会社だからだ。

▼今回の原発事故で露わになったのは、原子力村に象徴される"ぬっぽんのえすたぶりっしゅめんと"事情。

あんなぬるいことしていて、高給もらっているんだから、経済成長なんかするはずがない。

なぜ、日本で経済成長が見込めないのか?それは、当事者たちがバカだからである。人

こういうバカどもの収入を税金や公共事業料金で賄(まかな)っているのだ。

うらやますぃ、おいらも賄ってほしい。同じバカなんだから。

▼デフレは甘い汁吸っている"ぬっぽんのえすたぶりっしゅめんと"には僥倖なのだ。

なぜなら、非えすたぶりっしゅめんと層の低賃金化で、物価が下落。給与が下がらない"ぬっぽんのえすたぶりっしゅめんと"は実質的に所得増加。甘い汁が吸える。

▼それにしても、動かない"もんじゅ"に2兆円以上(出典)がつぎ込まれているらしい。もんじゅに限らず、原研(原子力研究所)や旧動燃の研究開発者って、プロジェクトの成果が上がらなくても、全然身分や収入には関係ない。むしろ、ずーっと、プロジェクトが成功しないことを、願っているかのようだ。身分が安泰だから。

そもそも原研(原子力研究所)や旧動燃の研究開発者で、地層処分や核廃棄物処理技術を含めた原子力発電に直接関係ない研究者も多い。放射線を応用する分野とか。ぬっぽん原子力村は、原子力予算で、多くの研究者、技術者を抱えている。そして、彼らは、おそらく、ぬっぽん原子力村を離れると、生きるすべがないとおいらは邪推する。

なお、旧動燃では、プロジェクトがなく研究予算もない研究者がいる(personal communication)。ぬっぽん原子力村内失業である。でも、もちろん、給料・(1千万円くらい←邪推)はもらっている。

ところで、もんじゅやプルサーマル以前に、従来の原発用技術においても、核廃棄物方法が確立していない。地層処分とか。もっともこれは現場の研究開発者の責任ではなく、上が地層処分の場所を政治決定できないからだ。それでも、地層処分の実験場は、そこを最終処分地にしない約束で、存在する。ずーっと、地層処分ごっこをやっているのだ。うらやましい。

● 今は昔;