いか@ 筑豊境 寓 『看猫録』

Across a Death Valley with my own Distilled Resentment

スウェージロック カレンダー

2011年03月06日 19時23分18秒 | その他
どうでもいい話を三つ;

1.スウェージロック社のカレンダーを使っています。







ここ数年、スウェージロック社のカレンダーを使っています。図案が簡明でとても好きです。

スウェージロック社は米国のメーカです。米国のメーカーなのに米国内で生産して日本など海外に輸出しています。なぜなら、生産物が高付加化価値製品だからです。
Value beyond the expected (ご期待を超えた価値を! ???⇒想像を超えた高い値段だ!)
年間売上は13億ドル(1300億円, if 1$=\100)です。あやかりたいものです。

スウェージロック社サイト
創設者はLennonさんです。

2. 京都三条の束子屋



今週末、森見登美彦、『四畳半神話体系』を読み始めたら、あった;

 冷たい夕風に吹かれながら自転車を走らせていると、何となく侘しかった。自転車を置いて、二人でむっつりとしたまま河原町を歩いていった。街の明かりがきらきらして、暗くなったり紺色の空を照らしていた。小津はふいに三条大橋の方へ折れて、西詰にある古めかしい束子屋に入っていった。私は暗い軒先で待った。
 やがて彼は無念そうな顔をして出てきた。
「何だ?束子を買ったのか?」


これだ⇒拙記事:京都 たわし屋

3. 三枝博音、『技術の哲学』落手

技術論の引用文献にしばしば引かれる三枝博音(wiki)、『技術の哲学』という本がある。アマゾンで見ると品切れ(Amazon)。古本も高い。版元も品切れと知る。でもよくいく本屋・"くまざわ書店"の棚にずうっとあったなぁと思いだす。週末行ったら、あった。買う。岩波書店は返品不可といううわさなので、本棚に残っていたのだろう。でもその本屋の"くまざわ書店"グルーブ内での店舗間の引き合いはなかったのだろうか?返品不可の岩波書店の本はほこりをかぶってどこかの書店にある可能性があるというのは昔から聞く話だ。ただしそのころは書店はコンビュータで在庫管理をしてなかったから。