いか@ 筑豊境 寓 『看猫録』

Across a Death Valley with my own Distilled Resentment

下から目線

2008年01月22日 20時24分08秒 | ねこ


■もふ の誤字。



▼ PDFR&Dに基づく経済成長における模倣と競争 の7ページ目以降のヘッダーのタイトル。

●日本のGDPって、約500兆円だって。もし、経済成長率が1%だとすると、5兆円GDPが増えることになる。 っていうか、1%成長というのは新たに5兆円の価値ある生産を上乗せしなければならないのだ。 近代社会、特に資本制社会は絶対に、経済成長が前提となる(らしい)。 そうしないと、失業が増える(らしい)。 成長する経済社会=熱い社会。 みんな、おしあい・へしあい、忙しい。 疲れる。

▲冷たい社会。 非近代社会。 「ちょうど摩擦のない世界での時計仕掛けのように、出発点において与えられたエネルギーにもとづいて、同じ円周の上をとめどもなく回りつづける。」(西部邁) 一方、近代社会は、「有限な資源を費消しながら、けたたましく走り続ける熱い社会である。科学の知識とヒエラルキーの組織とにおける発達は、このような(熱い社会・近代社会)機構によって時間と空間を支配するのに必須のものである。」(同)

そうなのだ、熱い社会を走らせるための経済成長の一機構を考察した もふ 関連執筆子は、成長!成長!の飽くなき掛け声に やれやれ と思い、おもわず、冷たい社会の平穏を希求してしまい、 清澄! と口走ってしまったのだ。 まつがいない。

おすまい。

Google; R&Dに基づいた 経済清澄