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新沼窯跡

町の教育委員会が発掘調査を実施いていた新沼窯跡群の見学会は17日に行われたので、ずいぶん経ってからの方向である。
実施直前の報道関係の記事や見学会以降にブログ等でにぎやかであったので、少しほとぼりの冷めた時期での報告とした。

云々などはネットで検索すればいくらでも?読むことが出来るので、云々抜きの画像を並べるだけでの報告に徹するつもりである。

来場者の大半はシャットルバスを利用していたので固まり状態で来場していた。
途中で途切れるのである。

バス到着直後
  

説明中


窯跡が並ぶ






SYの次の数字が見つかった窯跡の順番である。
1から26までの数字が表示されていた。
まとまって見つかった窯数としては今現在最大ということであった。











後続集団到着


下界を覗く


例外はあるが、ここの窯は武蔵国分寺建設という国家事業に対応するための瓦制作現場である。
斜面に横穴を掘り穴の先端に立て坑を作り煙突、穴の手前が焚口、いわゆる登り窯である。
一つの窯で4回炊いた形跡が残っているが、実際一つの窯で何回焚いたかは不明とのこと。
武蔵国分寺という大きな建築物に対応するためには多くの窯が必要だったということだろうか。

完全に?掘り起こしたのは2窯、あとは存在を確認しただけである。

確認していないが、たぶん今現在、埋め戻しされさらに上土を被されて元の状態に戻されてしまっているのではと想像している。
お役所仕事の一部、年度替りが工事の〆でもある。





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