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今回の確定申告は

結論から報告すると今回の確定申告は提出を拒否されてしまった。

昨日から確定申告の役場での受け付けが開始であった。これは何処の自治体であっても同じタイミングであると思う。
朝起きたて天気予報を見たら、日中も気温は低温のままとの情報であった。しかも高曇りで晴れ間は期待できないように思えた。

そこで考えたのは、申告に出向く人は少なそう、しかも出足は鈍いと勝手に思い込んでしまった。
さっと済ましてしまいたいと考え、確定申告書を記入して冷える中役場へ向かった。
予想は外れていた。8時45分に到着控室の扉を開いたらほぼ満員に近かった。
考えは甘すぎた。自転車で冷えながら来た人は他にはいなかったようである。駐車場の自動車の数が証明してくれそうである。

9時から始まり番号順に呼びこまれたが、自分の出番は11時45分まではこなかった。

解放されたのはその後50分経ってからであった。

ここ数年前からは、申告書を書いていってもパソコンにはじめから打ち込んでゆくようになっている。
打ち込みが終わる直前に作業が止まってしまった。ああだ・こうだという担当者間の会話が交わされたが、なかなかそれ以上進んでくれなかった。

やっとのこと結論が出た。
結果は確定申告書は受理できない(申告する必要なし)であった。

そのわけ


「所得税の確定申告の手引」を隅から隅まで読み確認できなかった自分にも落ち度があるのは当たり前であるが、
最初に渡した年金の証明書を見て即座に受け取り拒否しなかった担当者の方にもいささか疑問を感じてしまう。

「所得税の確定申告の手引」には自分よりも少し裕福そうな人の事例が表示されている。

事例


この部分


この事例を見ただけで「これに沿って申告すれば間違いなし」と考えてしまう。
「所得税の確定申告の手引」は国税庁の発行したもので疑おうとは思わない。


400万以下の公的年金等の収入(所得ではない)と公的年金等にかかわる雑所得以外の所得金額が20万円以下で暮らしている方は確定申告は必要ありません。

確定申告をしなくて良いからすべて解放されたとはならない。
来年度の市町村民税と国民健康保険税の申告が追加されてしまうのである。
低年収者からもきちんと徴収するシステムは出来上がっていた。




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