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歩道沿いの柵

昨日尋ねてみた毛呂山町の鎌北湖へはJR八高線沿いの県道23号線から分かれた道を7、8キロ進むことになる。途中から上りの連続である。行きは疲れるが、帰りはペダルを踏まなくてもどんどん進み楽である。

鎌北湖の直前には遊歩道風の歩道が付けられていて、脇には柵が設けれれていた。
その柵には同じ模様が描かれていた。鳥である。

はたして何鳥


ヒヨドリ風の絵であるが、この土地柄、渓流の宝石カワセミと断定してかまわないように思う。

上ってきた方を振り返って


これから進む鎌北湖方向


へそ曲がりのカワセミ一羽


すべて来客を迎える方を向いて整列していると思ったが、一羽だけ反対の鎌北湖方向を向いていた。帰る客へ挨拶したくなったのかも知れない。
しかしよく見てみると、この柵一枚一枚すべて両面仕上げがされている量産品である。逆方向から見てもカワセミとなっていた。

数は少ないが、ところどころに何も描かれてない柵が点在していた。あくまでも想像であるが、何らかの原因(事故等)で痛んだ柵の修復時に交換したものはカワセミなし、元に戻したものが一枚だけうっかり裏返しに取り付けられたという事では。

撮り込んだところはきれいな状態の柵であった。蔓草が絡みついたところもかなり見られた。
この先で雑巾を使い柵を清掃している一人の方に会った。画像の場所はその方(達)の清掃終了の証という事になる。その方は青森県の黒石出という事でもともと地元の人間ではないという事であった。
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