alternativeway

パリ、カフェ、子育て、サードプレイス、
新たな時代を感じるものなどに関して
徒然なるままに自分の想いを綴っています。

創造空間

2011年02月18日 | 想いをカタチに


 今日は京都のSocial kitchenというカフェの2階で
創造空間という素敵な名前のワークショップに行ってみた。
ずっとこのカフェは気になっていて 
オープンしたばかりのときに 蓮太郎とえんやこらっと
行ったのだけど その後の雰囲気はどうなのかなあ
京都の中心地みたいになってるのかしら
やっぱり京都はおもしろいのかな
離れていったらだめかしら と
そんな気持に探りをいれたいなーと
思っていたら 今日のワークショップを見つけ
やってみたかったコラージュをするというので行ってみた。


 結果からいうと とても素敵なワークショップで
何をするって ほとんど放っておかれるんだけど
それがすっごく気持よかった。
説明ははじめのほんの2分くらいで
あとは勝手に紙やらなにやらを選んでいっって
勝手に座って ひたすらもくもく
自分の世界にみんなが入ってコラージュをつくってく。
それが気持いいのなんのって!

 以前にも一度スクラップブッキングのワークショップに
行ったことがあるのだけれど それもかなり楽しくて
ああこんな時間ってなんて素敵!蓮太郎のアルバム作らなきゃ!

 と 触発されて やたらに高い台紙やらキットを
母に買ってもらったものの それから一度も触っていない。
「こんなの一人でもできるじゃん 自分の世界に入るんだから」
と思ってしまうけど なかなかそうもいかなくて
特に普段 私の場合はやたらと研究モードに入ってしまって
本当は漫画読みたいなあだとか 小説も読んでみたいなあとか
スクラップブッキングもとか思うけど 
「まずはこっちが優先だ!」と もう何年もそれらのことは
あとまわし(多分この先もやってこない??)

 そういうわけで 「一人で作業をするのだけれど
そこに誰かが一緒にいる」ってすごくいい!
だって材料は沢山あるし ちょっと目をあげて
隣の人のやり方をみて ははーなるほど
ああするといいんだな!と触発されてまたそれを
やってみたりとか そして最後にみんなでちょっと見せたり
解説をすると ほーそういうことなのか!こんな風にも
できるんだ というのが共有できてすごく楽しい。

 
 今日のテーマは「未来予想図」とのことで
10年後を想像して作ってみてくださいとのことだった。
でも別にそうじゃなくてもいいんだそうな
そのゆるい感じがとってもよくて
いただいた案内によれば ここはとても「カフェ的」空間。

 「創造空間コンセプト」
ここでは基本的に人の邪魔をしない限り
何をしても自由です

人の作品やものを批判したり分析したりしないこと

人とコラボもOKです

無理に何かを語ったりする必要はないです
でも もし何かを言いたくなったら なんなりと
皆さんとシェアしてください

気持が乗らなかったりするときは 遠慮なく
一休みしたり この部屋を出ることもOKです

とにかく一番大事なこと 
自分が楽しい 嬉しい状態であること


 これですよこれ!!まさにいいカフェの
条件みたいじゃないですか!
そして「別々のことをしていて
お互い話しかけもしないけれども一緒に居る」
それがすごい大事なんだよね。一人ではできないんだもん。
一人でできそうに見えるんだけど。私は結局息子が11ヶ月の
時にスクラップブッキングをして それから彼は2歳半に
なったけれど それまで一度もしていません。


 それでうーんなかなかいいのができた?とか
自問自答していると みんなやっぱり人の作品に
興味があって いいところをお互いにほめ合ったりしていて
それがなんとも嬉しくなるし面白い。

 私は自分の気持に素直になって
やっぱりパリに住みたいだとか
いつか瀬戸内海に住むのもありかなとか
そうそう再生空間だとか インターナショナルな宿みたいなのを
つくりたいとか 息子も大事にしていたいとか
フランス的生き方を学びたいとか
もっとアーティスティックに生きてみたい!とか
ここに来る前のとても後ろ向きな気持はどこへやら で
やっぱりちょっと嬉しくなって
いろんな色を使ってみたり
マスキングテープを使ってみたり
そんなことをするのが楽しくなった。


 今本を書こうともがきながら 
やっぱり「共感の力」って大切だよ!と
痛感したりしてるのだけど 今日も思った。
「ちょっとこの先海外に住みたくて、、、」と
もらしてみたら「いいですねえ ぜひ遊びに行かせてください!」とか
そんなことを言ってもらえると なんだかこちらも嬉しくて
「はあバカなこと言ってるんじゃないよ!何考えてんの」と
言われるのではなく 見知らぬ人に 気楽な気持で
素直に応援してくれる そんな態度がとても嬉しい。

 日本を旅してみたい人や
海外旅行をしてみたい人
京都をもっとまわりたい人
いろんな人がいる中で
私はやっぱり 私が求める
アーティスティックで知的で活き活きとした
パリにもう一度住みたいなあと
心をちょっと開く度 に 思ってしまう
もっとあそこでのばしたい いろんなものを 伸ばしたい
コラージュも絵も写真もフランス語も 思想も料理も
インフォーマルパブリックライフや人生の楽しみ方も
もっと もっと と思ってしまう
いつも私はこわくって
いつも私は臆病だけど
やっぱり自分を解放したら
たどりつく結論は同じらしい。

 2011年は変化の年になるのだろうか
10年後 私はどこにいるのだろう
10年後に今書いたものを読み直したとき
わーい全部叶っていたねと
そう笑えたらいいんだけどな。

フランスに行くなら

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