今朝何気なく新聞をちらっとみたら
「結婚しても子供は必要ない 4割」という記事があり
20代に特にその傾向はつよくて60パーセント以上の人が
子供は必要ないと考えているんだそうな
そりゃあねえ 「結婚したら男の子を産みなさい!」という
強制力のある時代に比べて 結婚して子供がいなくても
別に怒られない時代というのは かなり気が楽だけど
さすがにちょっと 6割ってないんじゃないか
これにはひどいとショックをうけた。
でもちょっと考えてみると 私も実は
子供なんていらない!と思ってた人であり
子供を産むまで ほとんど子供に興味がなかった
だから気持ちもわかるけど
浅はかだなあ と 私は思う。
そりゃあね 自分のやりたいことが
めちゃくちゃ制限されるけど
お金だってかかるけど 部屋は汚され
手はかかるけど 面倒みないといけないけれど
それでも子供は沢山のものを与えてくれる。
自分の目では見えていなかった美しい光景に気づかせてくれ
本質的にに幸せだと思える時間を毎日与えてくれて
ゆったりとした ゆっくりとした いや のろのろとした?
時間の中で 早く早く!と思って生きてた自分が
なんだか馬鹿みたいで そこで何かをじっくり見つめる
そんな時が実は大切なんだと教えてくれる。
それに子供は何よりも 誰より親を愛してくれて
母親になった人なら 自分の旦那以上に
ここまで自分を心底愛してくれる人がいるのかという
その驚きと 喜びに なんとも胸を打たれるだろう
自分の子供は ついちょっと前の人生までは
存在していなかったのに 今ではしっかり
自信をもって 自分の家の住人となり
「私の家」がいつのまにやら「僕の家」になっていて
「私」はいつしか「僕の大好きなお母さん」
「かけがえのないお母さん」になっている。
それって本当にすごい愛 で 自分が生まれてきたときに
注がれてきた愛情とも 彼氏から注いでもらった愛情とも
全く違って めちゃくちゃ全面的な愛 で
「ここは好きだけどここは直して」とかいうんじゃなくって
「お母さんはとにかく大好き!だっこして!」になってしまう
たとえお母さんが悪い人でも そんなことにはおかまいなしで
子供は母へと向かってくれる その愛がどんなに大きいか!
20世紀の女の時代は ボーヴォワールがつくったのかもしれないけれど
私は子供を産んで育てて ボーヴォワールの考えは浅はかだったと
思うようになってきた。彼女は沢山の女性たちから
話をきいて やっぱり子供なんていらない!と思ったらしい。
だけど女の話は信用ならない だって本心と違う事を
言ってる事はたくさんあって「大変だ!」「もう嫌!」と
言ってる一方「でもかわいい」「でもたまらない この笑顔」と
思ってもいて 女たちは葛藤している
仕事をしようか それとももう少しだけ子供といようか、、、
ボーヴォワールは女も働いてお金を稼いでなんぼだ、と
主張してたけど 働いてお金を稼ぐのも大切だけど
それとはまったく別の次元の喜びが 子育てには待っていて
私はやってみて思うけど これってハイリスクハイリターンな
喜びで しんどいけれども やってみたから
よーくわかる喜びがある 大変だけども時を過ごして
過ごすうち に はっと気がつく喜びがある
ちょっと受動的かもしれないけど
それはカフェで過ごす時間となんだか似ていて
主体的には動けなくても なんだか無駄に思えても
自分の中に蓄積されてる。 他の大人とは全く違った動きをしている
予測不可能な子供だからこそ教えてくれる視点があって
そこに目をやってるうちに はっと気づくことがある
変化は成長というのなら 子育てをすることは
それまでの生き方とは比べ物にならない予測不可能な
世界に飛び込むことであり そこから学ぶことがある。
学ぶだけじゃなくて あの微笑みは 本当に
人を幸せにしてくれて みんなを素敵な笑顔にかえる
世の中を平和にする力をもってる子供たちから
大人が教わる事はたくさんあるのに
触れあわなければ教われない
子供ってすごいのになあ
私も大変大変と書きすぎたのかもしれないけれど
1歳までは本当に大変なことの方が多かったけど
それからすごく変わっていくから たくさん
コミュニケーションもとれるようになってきたから
もっと微妙な表情を沢山みせてくれるから
いつも自慢げに 嬉しそうに生きているから
いいなあれんちゃん楽しそうで と
仲間にいれて と思ってるうちに
なんだか私も一緒に楽しくなれてきたから
すごくいいなと思うんだけど
20代の女達がもっと子供に触れる機会があったなら
少しぐらいは価値観も変わってゆくのだろうか
ママたちはママの世界に閉じこもり
保育園に行ってる子たちは終わったら車でさっと帰って
外の世界と交わらなくて 子供たちは
一般の人と交わることなく暮らしてる
だけどもっと一般の人が子供のことを 知ったなら
子育ての事を知ったなら より子育てを
しやすい社会をつくってくれそうなものなのに
私たちは 悪循環に陥っている
20世紀の女性たちは 女を自由にしてくれたけど
子供は邪魔者になってしまった
本当は 子供は社会の宝だと思う
宝はみんなで大事にしたい
ちょっとでも21世紀の女性たちの
価値観が変わっていったらいいのにな
「結婚しても子供は必要ない 4割」という記事があり
20代に特にその傾向はつよくて60パーセント以上の人が
子供は必要ないと考えているんだそうな
そりゃあねえ 「結婚したら男の子を産みなさい!」という
強制力のある時代に比べて 結婚して子供がいなくても
別に怒られない時代というのは かなり気が楽だけど
さすがにちょっと 6割ってないんじゃないか
これにはひどいとショックをうけた。
でもちょっと考えてみると 私も実は
子供なんていらない!と思ってた人であり
子供を産むまで ほとんど子供に興味がなかった
だから気持ちもわかるけど
浅はかだなあ と 私は思う。
そりゃあね 自分のやりたいことが
めちゃくちゃ制限されるけど
お金だってかかるけど 部屋は汚され
手はかかるけど 面倒みないといけないけれど
それでも子供は沢山のものを与えてくれる。
自分の目では見えていなかった美しい光景に気づかせてくれ
本質的にに幸せだと思える時間を毎日与えてくれて
ゆったりとした ゆっくりとした いや のろのろとした?
時間の中で 早く早く!と思って生きてた自分が
なんだか馬鹿みたいで そこで何かをじっくり見つめる
そんな時が実は大切なんだと教えてくれる。
それに子供は何よりも 誰より親を愛してくれて
母親になった人なら 自分の旦那以上に
ここまで自分を心底愛してくれる人がいるのかという
その驚きと 喜びに なんとも胸を打たれるだろう
自分の子供は ついちょっと前の人生までは
存在していなかったのに 今ではしっかり
自信をもって 自分の家の住人となり
「私の家」がいつのまにやら「僕の家」になっていて
「私」はいつしか「僕の大好きなお母さん」
「かけがえのないお母さん」になっている。
それって本当にすごい愛 で 自分が生まれてきたときに
注がれてきた愛情とも 彼氏から注いでもらった愛情とも
全く違って めちゃくちゃ全面的な愛 で
「ここは好きだけどここは直して」とかいうんじゃなくって
「お母さんはとにかく大好き!だっこして!」になってしまう
たとえお母さんが悪い人でも そんなことにはおかまいなしで
子供は母へと向かってくれる その愛がどんなに大きいか!
20世紀の女の時代は ボーヴォワールがつくったのかもしれないけれど
私は子供を産んで育てて ボーヴォワールの考えは浅はかだったと
思うようになってきた。彼女は沢山の女性たちから
話をきいて やっぱり子供なんていらない!と思ったらしい。
だけど女の話は信用ならない だって本心と違う事を
言ってる事はたくさんあって「大変だ!」「もう嫌!」と
言ってる一方「でもかわいい」「でもたまらない この笑顔」と
思ってもいて 女たちは葛藤している
仕事をしようか それとももう少しだけ子供といようか、、、
ボーヴォワールは女も働いてお金を稼いでなんぼだ、と
主張してたけど 働いてお金を稼ぐのも大切だけど
それとはまったく別の次元の喜びが 子育てには待っていて
私はやってみて思うけど これってハイリスクハイリターンな
喜びで しんどいけれども やってみたから
よーくわかる喜びがある 大変だけども時を過ごして
過ごすうち に はっと気がつく喜びがある
ちょっと受動的かもしれないけど
それはカフェで過ごす時間となんだか似ていて
主体的には動けなくても なんだか無駄に思えても
自分の中に蓄積されてる。 他の大人とは全く違った動きをしている
予測不可能な子供だからこそ教えてくれる視点があって
そこに目をやってるうちに はっと気づくことがある
変化は成長というのなら 子育てをすることは
それまでの生き方とは比べ物にならない予測不可能な
世界に飛び込むことであり そこから学ぶことがある。
学ぶだけじゃなくて あの微笑みは 本当に
人を幸せにしてくれて みんなを素敵な笑顔にかえる
世の中を平和にする力をもってる子供たちから
大人が教わる事はたくさんあるのに
触れあわなければ教われない
子供ってすごいのになあ
私も大変大変と書きすぎたのかもしれないけれど
1歳までは本当に大変なことの方が多かったけど
それからすごく変わっていくから たくさん
コミュニケーションもとれるようになってきたから
もっと微妙な表情を沢山みせてくれるから
いつも自慢げに 嬉しそうに生きているから
いいなあれんちゃん楽しそうで と
仲間にいれて と思ってるうちに
なんだか私も一緒に楽しくなれてきたから
すごくいいなと思うんだけど
20代の女達がもっと子供に触れる機会があったなら
少しぐらいは価値観も変わってゆくのだろうか
ママたちはママの世界に閉じこもり
保育園に行ってる子たちは終わったら車でさっと帰って
外の世界と交わらなくて 子供たちは
一般の人と交わることなく暮らしてる
だけどもっと一般の人が子供のことを 知ったなら
子育ての事を知ったなら より子育てを
しやすい社会をつくってくれそうなものなのに
私たちは 悪循環に陥っている
20世紀の女性たちは 女を自由にしてくれたけど
子供は邪魔者になってしまった
本当は 子供は社会の宝だと思う
宝はみんなで大事にしたい
ちょっとでも21世紀の女性たちの
価値観が変わっていったらいいのにな