alternativeway

パリ、カフェ、子育て、サードプレイス、
新たな時代を感じるものなどに関して
徒然なるままに自分の想いを綴っています。

母の愛

2009年05月19日 | 女の生き方


 今日は待ちに待ってたスクラップブッキングの講座があって
昨日から街に出てもいいものかと 悩み続けていたけれど
今朝の気持ちで判断しよう そう思って朝起きてみたら
行けそうなので やっぱりいってみることにした。


 ちょっと遅刻はしちゃったけれど れんちゃんも預け
2時間の間、写真をいじりつづけて とても楽しい時間を過ごせた。
そこでいいなと思ったことは そこにいたのがほとんど
みんなお母さんだったということで みーんな子供の
話をしたり 手作りパンの話をしたり 独身時代の話をしたり
仲良さそうに子育てしていることだった。


 そこに集っていた人達は 私以外はほとんど先生つながりらしく
私より10歳ほど年齢が上で 子供達は3歳未満くらいらしい。
今日教えてくれてた先生は 公の場で講座をもつのは
はじめてだったということで 普段は自宅で子供をみながら
教えてるらしく なんだかそんなのいいなと思う。


 最後に先生のブックを拝見させてもらうと アルバムを
つくるだけでなく 手作りのパンやらケーキやらが載っていて
そのアルバムは子供に対する愛に満ちてて こんなの見たら
そりゃー子供は喜ぶよなー!と思ってしまう。


 子供を育てて主婦をしてると ちょこっとした時間しかなく
外ではなかなか働けないけど 今日出会った先生は
自分の楽しいことをして それをみんなに広めていって
だんだん公になってって だけど普段は主婦をしている
そんな生き方も素敵だなー 


 私も時折カフェ文化研究家となっていて
普段は主婦をしているけれど かたわらで色々つくって
子供と一緒に時を過ごしてる そういう方が 外で
がむしゃらに働くよりも 子供にとってはもちろんのこと
母にとってもいいんじゃないか なんだかそんな気がしてしまう


 だって外で働いたって子供が熱を出してしまえば
すぐに迎えに行かないといけないわけで
そんな状況で働いてたら 「昇進!」するようなポストで
仕事ができるわけでもなさそうで その人が休んだときも
誰かがちゃんと変わりに入れる 交換可能なポストにつくしか
なさそうだ。そうじゃなけりゃ ひたすら働き
子供は産んではみたものの 私はあんまり育ててませんと
そういうことになるだろう。(賛否両論あるだろうけど
そうやって公言してる人の子供はどんな気持ちなんだろう?)


 ところで私が電車やバスで会うおばーちゃんは
ほとんどみんな 三才までは自分で育てた方がいいわよと私に
伝えてきてくれる。「なんでですか?」ときいてみても
的確な答えはでてこないけど「大変だけど一番かわいい」とは
よくいわれる答えのひとつ。ハルハウスのおばさんは
はじめの三年がんばったなら後が楽だと
はじめの三年虫歯がなければ一生虫歯と縁がないような
(私は母のおかげで虫歯がない)そんな答えを教えてくれた。
母乳育児もはじめの2ヶ月が大変だけど そこでふんばれば
後が楽 と つまりみんな 初期値の関係性を
どうつくるかで 後が変わると それを教えてくれている。


 母が愛を注がなかったら そこで飢えてしまった愛は
どこでどうしてもなかなか満たされるものではなくて
恋人に求めてみても カウンセラーにもとめてみても
無償で 絶対的な愛というのは なかなか他には存在しない
だからこそ 愛が一番必要な時期に きちんとそれを注ぐことが
大切なこと なのかなあ


 「三ヶ月から働けるわよ!」といわれてみても
三ヶ月の子供はどう考えても母をめちゃくちゃ必要として
2歳になってもママ!!ママ!!と言ってるわけで
それを「仕事の邪魔」だと思って 無理矢理仕事に復帰するのか
仕方がない と受け入れて 自分の道を空いた時間をなんとか
つかって ちょこまか追求していくのとでは
のちにはどっちがいいのだろう。


 スクラップブッキングの先生の子は そのアルバムを
みただけで 何があっても 自分がいかに愛されてたかが
わかるだろう。れんちゃんも 今のところ あの子の目には
全くもって曇りがなくて ママが愛してくれてるし
呼んだらくるという絶対的な信頼感はあるだろう。
そんな目を 曇らせたくない それだけは私の想いで
そのために いつもごきげんとりな毎日なわけだけど

 先生の生き方はなんだか素敵なように思えた。
FOB COOPをつくった益永さんも はじめはそうして
自宅で教室を開いていたんだそうな そうして自分にしかできない
オンリーワンの人になって 子供もそばで育っていったら
そっちの方が私にとっては よっぽど素敵に思えてしまう
「仕事をする」のは大事だけれど 何のために仕事をするのか
結婚相手になった人が 生きるためのお金を稼いでくれるのならば
自己実現をしていくための仕事をさせてもらうのもいいんじゃないか
そうしていつしか 子供が成長したときに 自分もそれで
だいぶ稼げる そんなスパンでみてみるのも
悪くないような気がするな


 子供がいるから 子供のために
お金がないから お金をかけない方法で
そうしてみんな手でつくってく そこに愛が加わって
そうして私もれんちゃんのパンツをつくり
昨日はマスクを手作りしてみた 
友人はパンやらジャムをつくって販売しているそうな
そんな生活も悪くない。

フランスに行くなら

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