株式市場は企業業績ではなく
投資家の心理で動いていると言われています。
実際、昔から言い伝えられている
投資に関することわざには
心理に関することが多いものです。
投資のことわざのひとつに
「人のゆく裏に道あり花の山」と言うものがあります。
皆が大勢で向かっている道ではなく
ひぅそりと裏道を進むと
そこには花の山が待っているということです。
ブームや人気や行列なども
皆が乗っかっているから
皆が買っているから
皆が並んでいるから・・・など
皆と一緒に進むと安心で良いという心理が
働いているからですね。
酷い時にはバブルの状態になり
根拠のない熱狂の中
泡が弾けてしまいます。
運が良くなりたいのなら
大衆心理に気を付けて
一歩引いて冷静に状況を
観察できる能力が大切かも知れませんね。
知識・情報・高齢化社会は
詐欺が多い社会でもあります。
仕掛けられたブームには気を付けた方が
良いかも知れませんね。
また、失敗したくないからと言って
道を歩むことを避けたり・逃げたりすることは
あまり愉しい人生ではないですね。
ここで言う
裏道とは邪道や外道ではなく
本当の正道のことです。
大衆心理に惑わされず
正道を見極め
堂々と花の山を
一歩早く歩んで行きたいものですね。
運も良くなります。