信じられないかも知れませんが
日本人は物質的にはとてもいい暮らしをしています。
1945年の終戦時は
とてつもない貧困でした。
高度経済成長を経て
1970年代の後半には
一億総中流に変わっていました。
1970年代以降生まれた
団塊ジュニア世代以降の人は
本当の貧しさを知らないのかもしれません。
1980年代後半に
バブル景気が起こりましたが
1990年を頂点に株価は下がり
現在もその水準には戻っていません。
故に当時40代を過ごしていた
団塊世代の人達も
自分たちが生まれてからの
40年間の成長から滑り落ちたため
物質的に恵まれた今の日本の環境に
心から満足できないのかも知れませんね。
団塊世代も70代前半ですし
団塊ジュニア世代も
来年から50代に入ってきます。
年を取ると頑固になり
子供返りしてわがままになり易いものです。
そんなこともあり
現在の人口ボリュームゾーンの人達が
中高年になっているが故に
今の日本には幸せ感が
少ないのかも知れません。
心が豊かであるということは
心が愛と感謝や喜びを感じている状態ですが
多くの人が今の恵まれた
日本の状況に感謝ができず
不平不満・愚痴・泣き言・悪口・文句ばかり発信していると
心の貧しさからは抜け出せないのかも知れませんね。
マスコミは経済格差や貧困のことばかり報道し
自分たちの恵まれた環境に対する
感謝の心を忘れさせて
ますます不平不満を募らせて行くことでしょう。
まずは感謝の気持ちから始めて
愛や喜びを発信して行くことが
心の豊かさのためには大切かも知れませんね。
心は放っておくと
ネガティブになり易いものです。
意識して愛と感謝と喜びの方向に
合わせて行きたいものですね。
運も良くなります。