1945年に日本は戦争に負けました。
戦後の廃墟と貧しさの中からの復興が始まりました。
1950~55年ぐらいから
1970~71年ぐらいまでを高度経済成長期と言って
戦後の復興を成し遂げ
世界第二位の経済大国になった頃でした。
70年代に二度のオイルショックに見舞われましたが
1979年ぐらいからは
Japan as No,1とか一億総中流と
呼ばれるようになり
1986∼90年のバブル経済を迎えます。
この平成の30年間で、すっかり世の中は変わりました。
この近年の、生活保護の受給率が
1955年ぐらいと同じ水準になっているそうですね。
IT化やグローバル化や民営化などによる
働き方の変化に
価値観や準備がついていっていないと思われます。
加えて、少子高齢化社会なので
お年寄りは、良くも悪くも変化に対して
ゆっくりとした対応を取らざる負えません。
少なくとも超高齢化社会は、後25年は続きます。
これまでの30年間の変化により
精神病も増加しましたね。
今後の25年間を暗く・後ろ向きに捉えて
ただ死を寂しく待つ老人になるのか
明るく・前向きに死を受け入れて
生ある限りイキイキと人生を送る老人になれるかは
個々の魂の磨き方や
精神成長の度合いにより決まるのかも知れませんね。
以前、高度経済成長により
物質的に豊かになれた日本ですが
同じように21世紀は
高度精神成長を成し遂げると
明るく・前向きな未来を
多くの人が迎えることが出来るのではないでしょうか。