小さな精子と卵子がひとつになり
母親の子宮の中で人という生物に
成長するのも生命の神秘ですね。
また、へその緒をつけてこの世に生まれた赤ちゃんが
二十歳前後まで身体が大きくなって
人間になって行くのも生命の神秘です。
ただ人間は他の動物と違い
知性という能力を持っています。
知性によって人間に便利で快適な社会を作ることができましたが
一方で環境破壊や、生きる上での悩み苦しみも伴うようになりました。
近年のIT化は目覚ましい発展は素晴らしいことですが
精神病の増加や原因不明の病も増えているようです。
心と身体はつながっています。
最近は書籍も沢山出ていますが
便利になり過ぎた環境のせいで身体の不調が生まれ
IT化やAI(人工知能)の発達が心の不調を生んでいます。
本来は子供の肩こりや、足腰の弱体化など
身体の成長期においてあまり起こらなかったことです。
デジタル社会になるほどに
本当に意識してアナログである身体を使って
適度な運動を取り入れないと
心の不調は解消されないかも知れませんね。
身体感覚を高めるほどに
健全なクリエイティブな感性も高まってくると思います。
身体の成長は二十歳前後で止まりますが
知性や感性の成長は年を取っても可能ですし
身体の衰えも遅らせることはできます。
イキイキとした人生のためにも
身体感覚を高めることを意識して行きたいものですね。
運も良くなります。