少し前に(今でもそうかも知れませんが?)
心理学や精神世界や自己啓発系の書籍を出版する人達の中で
「努力はいらない」とか
「努力は奴隷の力」とか・・・
なんだかんだ言ってる人もいますが
間違っていますね(笑)
これらの主張する人達の本は読んだことが無くて申し訳ありませんが
もちろん心理学や精神世界の立場から言えば
努力はいらないのかも知れませんが
現実世界では人間は未熟者なので
何らかの努力は必要ですね。
おそらく著者の人たちも
「努力し過ぎるな」との主張だとは思います。
確かに「過ぎたるは猶及ばざるが如し」なので
身体を壊すほどに努力をしてはいけませんね。
現実世界では何らかの努力は必要ですし
精神世界的には「精進」して
心を養ったり、魂を磨いたりすることも
この精神資本主義の時代は大切だと思います。
ここで注意することは
努力・精進の方向性ですね。
先ほどの努力を否定するタイトルを付けたり
言い回しを工夫して本を売るための
商業的な知識や情報も氾濫している時代です。
酷い場合は詐欺的なセミナーもあるようです。
くれぐれも努力や精進の方向性には注意してくださいね。
適切な方向性に向かっている努力・精進は
疲れがたまる事はありませんし
生きがいを感じることが出来るものです。
もしがんばっているのに成果が出ない時は
努力・精進の方向性を見直すのも良いかも知れませんね。
方向性が正しいと、運も良くなります。