団塊の世代とは戦後生まれの
最大の人口ボリュームゾーンです。
1947~49年(+50・51年まで含む場合もあります)生まれの方々です。
戦後のトレンドを引っ張って来た世代です。
第一次ベビーブーム・学校(校舎)不足・受験戦争・学生運動
ニューファミリー・核家族化・(バブル崩壊による)リストラ・・・など
色々と経験して、現在は続々と70代を迎えていて
これから本格的な超高齢化社会を迎えます。
戦後二番目に人口が多いゾーンで団塊ジュニア世代があります。
1971~75年生まれの方々です。
90年代前半のバブル崩壊を受け
就職氷河期が始まった頃に大学卒業を迎えました。
フリーター・派遣社員・起業などの様々な働き方が増えて来て
子供の時からテレビゲームやパソコンに触れ
発展してきた世代です。
団塊世代とは違う生き方・働き方をする人が増えました。
未婚も増えて第三次ベビーブームは起こらなかったですね。
つまり今後20年以上は
超高齢化社会が続くという事ですが
もしかすると英米のこの過去20年間のように
移民による人口増加の可能性も無きにしも非ずです。
後5~10年で明確に方向性が見えてくると思いますが
団塊の世代は後期高齢者になり
団塊ジュニア世代は50代になりますね。
心身の健康ブームと共に
介護に対する考え方
介護テクノロジーの発達
家族の在り方
おひとりさまと新しいコミニュティーの在り方など
様々な超高齢化社会に対する取り組みが生まれて来るのではないでしょうか。
案外、超高齢化社会も愉しいかも知れませんね(笑)