フィギュアスケート・第88回全日本選手権(2019)、男子ショートプログラム(ジャッジスコア)。
<G1>
渡邊純也 西7 SP:58.21(24)
「トスカ」♪ 白ブラウス黄色ベスト。振付は吉野晃平。今季限りで引退予定。3サルコウ少し乱れ、3ループ+2トウを下りる。イーグルから2アクセルを跳び、着氷で傾いたがこらえた。各姿勢を丁寧に表現するスピン。「アイスダンス仕込み」のステップ、、、アイスダンスに戻ってくる
本田ルーカス剛史 J3 SP:75.72(9)
「愛という名の欲望」クイーン♪ 振付はキャシー・リード。光るブルー。トリプルアクセル、3ループ、3ルッツ+3トウとジャンプがみんなスムーズ。ノリはいいがどこか品がある振付、軽やかにこなして、手拍子にのってステップ。スピンはY字姿勢も見せた。
最後は鼻血出ちゃった
櫛田一樹 西10 SP:58.66(23)
「ハヌマン」♪ 赤。きれいな3アクセルから入り、3ルッツ+3トウも幅がある。3ループは着氷が少し詰まった。ステップの途中で膝を手をついてしまい コンビネーションスピンの途中でバランスを崩してしまった。
コーチは長光歌子さん、林祐輔さん。
佐藤駿 J2 SP:82.68(3)
映画「ロシュフォールの恋人たち」より「キャラバンの到着」♪ 振付は佐藤操。白シャツ。滑り出しからしっかり細かい動きでアピール。横からくるくるっと回す3アクセル、高い 3ルッツ+3トウまとめ、後半に4トウを鮮やかに決めた
スピンの回転が速く、JGP解説のテッドさんなら"well-centered"と褒めてくれそうな安定感。ステップも生き生きと一歩がよく伸びて、全体の表現力が一気に上がっている。
高得点にも普通の顔
本田太一 西6 SP:61.22(20)
「I Put A Spell On You」♪ グリーンから黒。ジェフリー・バトル振付。3アクセル、ちょっとステップアウト気味。3トウ+3トウはきれいに入った。
佐藤駿の直後だと、スケーティングのスピード感が違うのが目立ってしまうような キス&クライには長光歌子さん。アルトゥニアンさんは来ていないので、国内では長光さんなのか。
國方勇樹 東4 SP:46.36(29)
「RISE」♪ 黒半袖。ブライアン・ジュベールに憧れて選んだ曲だとか。ターンから2アクセルを決めたが、2回転になったルッツに3トウをつけようとして転倒。ループが1回転になって無効となってしまった。
魅力的な振付が随所にあって、ステップもなかなか良かったんだけど。
<G2>
山本恭廉 西12 SP:59.27(22)
「ロクサーヌのタンゴ」♪ 黒にストーンたくさん。冒頭から世界観を前面に押し出した強い動作の振付、特に手先や腕の動きに表情がこもる。最初の要素に力強いステップ、3フリップ、3サルコウ+2トウ、後半イナバウアーから2アクセル。
スピンでもしっかり表現して、きりっとした表情でフィニッシュ。印象に残る。
山田耕新 西9 SP:62.17(19)
「Working Day And Night」マイケル・ジャクソン🎵 黒シャツにシルバーのタイ。振付はキャシー・リード。社会人スケーターに相応しい曲のタイトル
3アクセル、なんとか耐えた。3トウ+3トウ、後半3ルッツと頑張る。MJの雰囲気を十分に伝える軽快な振付も生き生きと、ステップは観客と一体に。キャメルスピンはやや不安定だったか。
笑顔のフィニッシュ、やっぱりいい
中村優 西5 SP:74.39(10)
「My Way」フランク・シナトラ🎵 ブルーのシャツ。振付はジェフリー・バトル。静かにエッジにのってスムーズに滑り出し、きれいな3アクセルを決める。3ループ+3トウ、3ルッツと下りた。柔らかな、ゆったりした大きな滑りが気持ちいい。ステップでじっくりと盛り上げていった。
鈴木潤 東6 SP:63.49(17)
「練習曲 ホ長調 Op.10-3」♪ 白ブラウス。振付には本人も参加。3アクセル、惜しい転倒 3フリップは単独に、後半3トウ+3トウをなんとか下りた。スピンでレベル4をそろえ、ステップもレベル3が取れた。
今季限りで引退、卒業して北海道を離れる。惜別の想いを「別れの曲」(ショパン)に込めているのが、静かに伝わってくる。
小田尚輝 西11 SP:61.18(21)
「アストゥリアス」♪ 深緑。この選手も今季で引退予定。高さのある3アクセル、3トウの後は2トウに。回転の速いシットスピン、曲調が変わるところでポンと決まった3サルコウがカッコいい。ステップも悪くなかった。
時國隼輔 西13 SP:53.59(27)
「マラゲーニャ」♪ ワインカラーシャツに黒ベスト。振付は木原万莉子。この選手も今季が最後。3フリップ+2トウ、ターンから2アクセル、後半3ルッツと全部下りた。大きく表現しようという意欲が全身から感じられた。
<G3>
石塚玲雄 東5 SP:52.41(28)
「ロシュフォールの恋人たち」♪ グレーシャツに紺ジャケット。アクセルの2回転は予定どおり。3トウ+3トウはなんとか、フリップが崩れてしまった。
吉岡希 J5 SP:64.56(16)
「アート・オン・アイス」♪ ブルー系。4トウ、片手をついたが下りる。3アクセルは余裕で。3トウ+3トウも決まる。スピンの回転はあまり速くないような 動きは直線的だけど、なかなか頑張っていた。
中野紘輔 西8 SP:56.92(25)
「Let Me Love You」♪ 黒。今季が最後の選手。3ルッツの後は2トウに、3ループ下りる。後半のアクセルは2回転。気持ちがこもっているのはよくわかった。
鍵山優真 J1 SP:77.41(7)
「ピアノ協奏曲『宿命』第一楽章」♪ ブルー系。クラシックらしいオーソドックスな表現を丁寧にしながら滑り出す。アクセルがパンク しかし挫けず4トウを鮮やかに決めた 後半3ルッツ+3トウもきれい。チェックの瞬間に手をふわっと回すのもいい。
キャメルスピンのきっちりした姿勢、音と合わせていく所作、ステップもレベル3が取れた。返す返すも惜しいアクセル
木科雄登 J6 SP:77.15(8)
「アメクサ」♪ 黒にストーンで模様。振付はキャシー・リード。3アクセル、着氷でやや傾いたが大丈夫。3ルッツきれいに下りた。後半3ループ+3トウも決まる。
フラメンコ系の曲で、力強い所作がはまっていた。次第に盛り上がって手拍子が起こる。ほぼノーミスで終わって両手でガッツポーズ
壷井達也 J4
「踊るリッツの夜」♪ ライトブルーのシャツ、ダークグレーのベスト。レフェリーに申し出て棄権の挨拶、、、残念 足首を痛めていたそうで、リンクサイドではコーチたちに両側から抱えられて歩いていた。。。
<G4>
宇野昌磨 SP:105.71(2)
「グレイト・スピリット」♪ 振付はシェイ=リーン・ボーン。臙脂にブルーのストーン。衣装を変えて、コーチがついて、変わった 4フリップ、4トウ+2トウ、3アクセル、完璧 ジャンプに入るスピードをしっかり保ちながら、完全にコントロールできている。
もうステップに入る前には笑顔を浮かべて、勢いよくきびきびと踊り切ってレベル4。強い昌磨が戻ってきた。
島田高志郎 SP:80.59(5)
「Stay」♪ ブルーグレー。柔らかなボーカルにのって、ふんわりと3アクセルを決める。4トウ、下りた ルッツが2回転になったが、慌てずに3トウをつけられた。
細身の体を伸びやかに使って、音をその指先やステップの一歩で伝える。美しいプログラムを見せてくれた
田中刑事 SP:80.90(4)
「Hip Hip Chin Chin」♪ ゴールド系唐草模様。振付はマッシモ・スカリ。音がパンと出るところでビシッと下りた3アクセル。4サルコウはステップアウト。3ルッツの後が2トウに。
ラテンの激しい振付をきびきびとこなし、スピンのポジションチェンジの素早さでも曲を表現。ジャンプは惜しかったが、やっぱり楽しいプログラム。
佐藤洸彬 東2 SP:78.84(6)
チャップリン・メドレー♪ 黒燕尾服。今季が最後。コミカルでユニークな表現で注目されたジュニアの頃を思い出させる。4トウはステップアウト、3アクセルをきちんと下りた。3ルッツ+3トウも決まる。
成熟したスケートにチャップリンらしいペーソスを漂わせて、活き活きと演じる。この人に相応しいプログラム。
羽生結弦 SP:110.72(1)
「秋によせて」♪ 水色。振付はジェフリー・バトル。4年ぶりの全日本、静かに動き出す。しっかりエッジに乗ってすーっと滑っていく。ツイズルから4サルコウ、少し斜めになったが見事に修正して下りる。4トウ+両手上げ3トウ、下りてツイズルにつなげる。3アクセルは下りてイーグルに。
ピアノの速い音とシンクロするツイズル、心のままに様々な表情を見せるスピン。観客の歓声の中で豊かに表現するステップ、レベル4が取れた。
その得点は当然という顔。今日この場で見られた人が羨ましい
山隈太一郎 東1 SP:64.88(15)
映画「君の名前で僕を呼んで」より♪ 紺に模様。かつて選手だった双子の姉が見つけたという曲で、3アクセルがステップアウト。3ルッツ+3トウ頑張る。3フリップでこらえきれず転倒。
ジャンプは惜しかったが、躍動感のあるステップはなかなか良かった。
<G5>
須本光希 西3 SP:72.81(12)
「The Feeling Begins」♪ 白に赤の模様。振付は阿部奈々美。3アクセルはステップアウト、3フリップ+3トウはきっちり。流れの中でステップの一部のように3ルッツが跳べた。
羽生結弦の大ファンだと「KENJIの部屋」で言ってたが、スピンの中の腕の使い方はかなり似てきた スケーティングのスピード感もよかった。
鎌田英嗣 東3 SP:55.30(26)
「ウェブサイトストーリー」より「Tonight」♪ ピンクのシャツ。最後のシーズン。フリーレッグを持って高く上げてから2アクセル。3ルッツで傾いたが根性で3トウをつけて下りた。
コンビネーションスピンの途中で入れたジャンプの後回転に入れず足をつき、無効になってしまった。そこまで凄く頑張っていたのに・・・
山本草太 西2 SP:68.16(13)
「エデンの東」♪ 振付はパスカーレ・カメレンゴ♪ 白シャツ。ゆったりと滑り出した数歩目、どうした拍子か尻もち すぐ立ち上がって大きなスケーティングから4サルコウ+2トウを下りた しかしトウループが2回転に 後半3アクセルはばっちり。
雄大な曲そのままに、リンクいっぱいに展開するステップ、美しいイーグル。それだけでも見る価値がある。
高橋大輔 SP:65.93(14)
「The Phoenix」♪ シェリル・ムラカミ、ユウコ・カイ、ミーシャ・ジー振付。黒、手首に赤のテープ。激しいリズムに体を投げ出していくようなプログラム、3フリップ+3トウを下りる。3アクセルは「途中で回転がほどけました」と解説・本田武史さん。3ルッツ、下りたと思ったが転倒。
高橋大輔にしか表現できない世界を見せた。ただ、昨年からさらに1年、体は歳をとった。単に1年分ということではなくて、何か階段を一つ下りてしまったような 足首の状態が万全ではないのもあって、体力的には辛かっただろう。
作品として理想を追い求める方向が強いからか、得点を取りにいく戦略ではなかったのだと思う。激しく動くステップはレベル2止まり、スピンもレベル3でVもついてしまった。そこはもう、彼も納得の上だったのだろう。
凄いプログラムの記憶を残していく。「フリー進めますよね」もう一つ、記憶に残るプログラムを期待しよう。
友野一希 西1 SP:73.06(11)
「The Hardest Button To Button」♪ 紺からピンク。フィリップ・ミルズ振付。独特の世界観が一気に弾けるプログラム。4トウ+3トウ頑張った しかしサルコウが2回転に 後半3アクセルは決まった。
全ての動きが曲を表現する振付、見せ場がいっぱい。つくづくジャンプを決めたい。
日野龍樹 西4 SP:62.47(18)
サン=サーンス「交響曲第3番『オルガン付き』」 🎵 紺に白襟。端正な表現がクラシックに合う。3ルッツ+3トウはつまりながら着氷。3アクセル転倒、3ループも乱れた。
ジュニア時代に比べたら本当によくなったけれど、、、ジャンプのレベルが上がらないままなのが厳しい、、、
結果、羽生結弦がトップに立ち、2位宇野、3位佐藤駿。4位田中刑事、5位島田、6位に佐藤洸彬が入ってフリー最終グループとなる。鍵山7位木科8位本田ルーカス剛史9位と、佐藤駿以外のジュニア勢も上位を窺う。
3位争いに加わると期待された友野が11位、須本12位、山本草太13位と出遅れ。高橋大輔は14位。
フリー進出ボーダーは58点だった。
テレビで見ていて、アリーナ(SS)席の最前列に、2つずつの空席が数組見受けられた。どうしても仕事が終わらなかったのか、急に病気になったのか
2枚で購入した場合、購入者と同行者が同時に入場しなければならないので、購入者が到着しない限り同行者も入場できない。転売を防ぐための厳しいチェックだが、せめて競技が始まる直前まで、公式にトレードする仕組みができないかな
明日はペア・フリーと女子フリー
フィギュアスケート・第88回全日本選手権、1日目のチケットは2枚組で当選 ファン仲間も軒並み当選したので、職場の先輩に同行していただいた。先輩は生観戦デビュー 私も今回の会場は初めてで、しかも本人確認を厳重にすると聞いてたので少し緊張して早めに待ち合わせた。
予め顔写真を登録してある電子チケットは本人確認必要なかったので それでも会場時間前から凄い人の列 手荷物検査はバッグとコートの前を開いて見せる。その後は電子チケットに電子スタンプを押してもらってすぐ入れた。
入ると音楽がかかっていて、盛り上げてるのかなと思いきや、男子公式練習の曲かけだった 急いで客席に向かうと、山本草太の「エデンの東」が見られた 練習なのでところどころ抜いてたけど、4回転ジャンプや雄大なイーグル、、、これは試合で生で見たい、、、(現時点でチケットがない)
曲かけは山本草太が最後だったようで、その後の各自練習はちゃんと見ていなかったんだけど、須本光希や友野一希がいたようだ。引き上げるときに並んだところを見ると・・・? 高橋大輔もいた??? もっとよく注意して見ればよかった
プログラムを買いに行ったら、南2階席に行く通路に並ぶ形に。ずーっと通路を奥まで上ってから折り返して下りてきて売り場に行く行列。売り場が一か所なので、こうせざるを得なかったのかな。
売店には花やぬいぐるみ、選手たちの名前をかたどったキーホルダーなどを売っていた。今回は「投げ込み禁止」、プレゼントは受付に預けることになっている。うっかり投げ込んだ人はなく、フラワーガール&ボーイも待機していなかった。進行がスムーズになっていいかも。
席は1階Gブロックの端。ロングサイドのほぼ中央、ジャッジと反対側。全体を見渡しやすく、選手出入口やキス&クライ、スクリーンもよく見えて超ラッキー(ブロックの端なのでトイレに立つのも便利。席順ばかりは運です)
1組だけのペア、けっこう観客が入っていたが、平日の午後4時台とあってさすがに満席とはいかず。転倒2回でちょっと残念だったが、今後には期待が持てる。
選手入場の音楽が(フジテレビ放送なので)「ボレロ」、なんと女子第一滑走の竹野仁奈の曲が「ボレロ」、出来過ぎ 2番の山下真瑚がノーミスで高得点を出し、第4グループが始まるまで抜かれなかった。
川畑和愛「美しく青きドナウ」、音楽と一体になった優雅で力強い演技にうっとり。千葉百音ちゃん、可愛い 大庭雅、大人の色気がカッコいいのにジャンプ失敗が惜しい。
それぞれに懸命な演技をじっくり見ていく楽しさ。手の込んだ衣装を鑑賞するのもまた女子ならでは
第4グループは最初に紀平梨花。3アクセルでステップアウトしたが、他はまとめる。やや疲れが見えたが、やはり別格の強さ。安定したジャンプが戻った永井優香、雄大さが光る。坂本花織もだいぶ勢いが戻ってきた。樋口新葉も彼女らしいスピード感。
第5グループ、パンツスタイルでか細さが際立つ宮原知子、大きなミスなく独特な振付を見事にこなす。今季限りで引退の新田谷凜、ここでノーミスを見せてくれた。本田真凛も回転不足はあったが転倒なく滑り切ってうれし涙、やはり“華”を感じさせる。最終滑走の横井ゆは菜、“黒い十人の女”キャラを演じ分けながらジャンプも頑張った。
スクリーン上の名前の横に出るQマークはフリーに進める印。ボーダーラインは、、、50点だった。あと少しの選手たち、プログラムとして決して悪くなくても、非情な現実。
いい演技に拍手し、時にはスタンディングオーベーション、うるっとしたり、ああ~と残念がったり、堪能した。やっぱり、現地で生観戦は楽しい 後で録画を見直してまた楽しもう
フィギュアスケート・第88回全日本選手権(2019)、女子のエントリー一覧。
前回は前回2018年全日本の順位。各選手権出場のためのミニマムポイントと、年齢条件をクリアしている大会を、W=世界選手権、4=四大陸選手権、J=世界ジュニア選手権として表記する。スコアは今季のベストとそれを出した大会(Tはトロフィーの略)。
<シード> | 前回 | SP | FS | トータル | ||||||||||
坂本花織 | 1 | w | 74.06 | オール兵庫 | 143.66 | 国体予選 | 206.38 | オール兵庫 | ||||||
紀平梨花 | 2 | w | 81.35 | GPカナダ | 151.95 | GP・NHK杯 | 231.84 | GP・NHK杯 | ||||||
宮原知子 | 3 | w | 74.16 | CS・USクラシック | 142.27 | GP中国杯 | 211.18 | GP中国杯 | ||||||
<予選免除> | 前回 | SP | FS | トータル | ||||||||||
樋口新葉 | 5 | w | 71.76 | GPアメリカ | 112.04 | CSロンバルディア | 181.32 | GPアメリカ | ||||||
本田真凛 | 15 | w | 66.40 | Aichi Figure | 120.06 | GPカナダ | 179.26 | GPカナダ | ||||||
山下真瑚 | 6 | w | 65.70 | GP・NHK杯 | 123.55 | GP・NHK杯 | 189.25 | GP・NHK杯 | ||||||
<東日本> | 前回 | SP | FS | トータル | ||||||||||
1 | 永井優香 | 58.99 | 都民体育大会 | 112.33 | 飯塚アイスパレス | 162.43 | 東日本 | |||||||
2 | 廣谷帆香 | 59.82 | 東北・北海道 | 95.01 | 国体予選 | 154.07 | 東北・北海道 | |||||||
3 | 佐藤伊吹 | 27 | 56.90 | 飯塚アイスパレス | 106.03 | 都民体育大会 | 162.82 | 都民体育大会 | ||||||
4 | 松原星 | 11 | 54.53 | 都民体育大会 | 104.28 | 東インカレ | 154.86 | 都民体育大会 | ||||||
5 | 井上千尋 | 50.19 | 東京 | 88.34 | 東日本 | 136.53 | 東日本 | |||||||
6 | 大矢里佳 | 49.80 | 東京 | 87.81 | 東日本 | 131.16 | 東日本 | |||||||
<西日本> | 前回 | SP | FS | トータル | ||||||||||
1 | 横井ゆは菜 | 7 | W | 67.35 | 西日本 | 137.35 | 西日本 | 204.70 | 西日本 | |||||
2 | 新田谷凜 | 28 | 60.99 | 中部 | 122.39 | 中部 | 183.38 | 中部 | ||||||
3 | 山田さくら | 55.22 | 西日本 | 111.65 | 西日本 | 166.87 | 西日本 | |||||||
4 | 笠掛梨乃 | 61.24 | 西日本 | 102.63 | げんさんサマー | 163.29 | 西日本 | |||||||
5 | 松田悠良 | 4 | 54.86 | Aichi Figure | 108.69 | 西日本 | 162.48 | 西日本 | ||||||
7 | 竹野比奈 | 16 | W | 59.81 | 中四国 | 109.78 | 中四国 | 169.59 | 中四国 | |||||
8 | 三宅咲綺 | 20 | 60.16 | げんさんサマー | 102.48 | 西日本 | 158.08 | 中四国 | ||||||
9 | 磯邉ひな乃 | 26 | 56.87 | Aichi Figure | 106.06 | 国体予選 | 153.95 | 西日本 | ||||||
10 | 津内胡菜 | 52.42 | 西日本 | 100.07 | 西日本 | 152.49 | 西日本 | |||||||
11 | 大庭雅 | 19 | 58.60 | Aichi Figure | 116.75 | 中部 | 163.19 | 中部 | ||||||
12 | 竹野仁奈 | 51.32 | げんさんサマー | 96.02 | 西日本 | 146.88 | 西日本 | |||||||
<ジュニア> | 前回 | SP | FS | トータル | ||||||||||
1 | 河辺愛菜 | J | 64.95 | 全日本ジュニア | 128.62 | 全日本ジュニア | 193.57 | 全日本ジュニア | ||||||
2 | 川畑和愛 | 10 | J | 67.70 | JGPポーランド | 115.40 | 全日本ジュニア | 178.95 | 全日本ジュニア | |||||
3 | 吉田陽菜 | 62.22 | Aichi Figure | 115.11 | 全日本ジュニア | 169.41 | 西日本ジュニア | |||||||
5 | 吉岡詩果 | J | 61.98 | 関東サマーT(J) | 107.28 | 関東サマーT(J) | 169.26 | 関東サマーT(J) | ||||||
6 | 千葉百音 | 59.63 | 宮城県中学総体 | 105.58 | 東日本ジュニア | 161.59 | 全日本ジュニア | |||||||
7 | 浦松千聖 | J | 63.59 | JGPロシア | 107.73 | JGPロシア | 171.32 | JGPロシア |
初出場も、今回が最後の人も、思いきり最後まで滑りきれるように
フィギュアスケート・第88回全日本選手権(2019)、ペア&アイスダンスのエントリー一覧。
前回は前回2018年全日本の順位。各選手権出場のためのミニマムポイントと、年齢条件をクリアしている大会を、W=世界選手権、4=四大陸選手権、J=世界ジュニア選手権として表記する。スコアは今季のベストとそれを出した大会(Tはトロフィーの略)。
<ペア> 前回 SP フリー トータル
三浦璃来/木原龍一 なし W 62.41 NHK杯 117.53 NHK杯 189.34 NHK杯
<アイスダンス> 前回 SP フリー トータル
枝村優花/嶋崎大暉 49.83 東日本 82.20 東日本 132.03 東日本
小松原美里/ティム・コレト 1 W 56.60 GP中国杯 88.75 GP中国杯 145.35 GP中国杯
平山姫里有/石橋健太 52.03 西日本 79.26 西日本 131.29 西日本
深瀬理香子/張睿中 57.06 東日本 91.00 東日本 148.06 東日本
深瀬/張は現在ミニマムテクニカルスコアを持っていないが、年明けのメンタートルンカップにエントリーしているので、四大陸または世界選手権のミニマムをクリアする可能性は大。
シーズンベストでは深瀬/張にわずかに及ばない小松原/コレト、4月の国別対抗戦で160点を出した勢いを取り戻せるか
なぜそこにあった、、、自転車の鍵
いつも置いてた玄関靴箱上の籠になく、自転車につけっぱなしでもなく、自転車で出かけるときに使うポシェットの中にもなく、その他のバッグや服のポケットにもなく・・・
落としたとしたら自転車置き場から自宅までの間だが、住民に拾われて管理事務所に届けられている可能性はある? 管理事務所に聞いてみてもなかったら、自転車屋になんとかして持ち込んで、鍵を壊してもらう?
等々考えていたら、通勤に使っているバッグのファスナー付きポケットから出てきた。
・・・通勤に自転車なんか使わないのに
考えてみると、、、いつも鍵を入れている籠には、家の鍵も自転車の鍵もいっしょに放り込んでいる。自宅の鍵はクリップ式キーホルダーに、実家の鍵と一緒に付けている。なにかの拍子に自転車の鍵がキーホルダーか実家の鍵に引っかかり、気づかずにそのまま通勤バッグに入れ、帰宅して鍵を取り出したときに自転車の鍵だけバックの中に残り、そのままになった、、、なんてことが起こったんだろうか、、、
とにかく、鍵は無事に出てきた。次男の中学バド部仲間のお母さんが作ってくれた、ビーズ細工のシャトル型チャームも失くさずにすんでよかった
明日から始まるフィギュアスケート・第88回全日本選手権(2019)。今日は開会式と滑走順抽選が行われる。今年もフジテレビがLive配信。
番号を引いて、何か記念品をもらって、写真撮影をするという手順。中高生は制服で、大学生以上はスーツで来る。衣装やジャージとはちょっと違う表情も見られて楽しい
といっても、和やかなのはここまで。明日からは火花散らす戦い みんな頑張れ~~~
休日出勤(?!)の帰り、長男が珍しくバイトが日勤で19時上がりというので、次男も呼び出して3人で夕食に。近所にお洒落な蕎麦屋ができて、ずっと気になっていたので行ってみた。
店内はジャズが静かに流れている。カウンターから見える厨房では、ご主人が黙々と作業。形も色も様々な食器が所狭しと並んでいる。
メニューは一般的な品ぞろえだが、具の内容まで細かく書いてある。天ぷらそば「えび2本野菜2つ」、鴨南蛮「鴨肉5切れ、ねぎ」 期待しすぎないからいい
じっくり時間をかけて手打ちしているらしい蕎麦、長男は「ちからそば」で餅入り、次男は天ぷらそば、私は鴨南蛮にした。出汁が旨かった
・・・店の名前忘れたけど、当分「コンビニの隣」で通じるからいいや
ミューズ、ではなく、μ’sでもない(ラブライブではない)。卓球ITTFワールドツアーグランドファイナル、女子ダブルスで優勝した長崎美柚/木原美悠ペア。どちらも名前が「みゆう」。17歳高2と15歳中3、若い
中国ペアを破って決勝に進んだと知って、ネットのLive中継を見たが、なんだかあっという間に3-0で勝ってしまった 相手は10月のドイツオープンで負けた韓国ペアだそうで、決して弱い相手ではない。
いい球が決まると笑顔が出て、ずっと楽しそうに試合をしていた。準決勝に勝ったあとのインタビューでは「負けたら(大好きな)タピオカ禁止にしてた」そうで タピオカ飲みたさに勝てた
日本では「ダブルみゆう」らしいが、英語の実況では"the Miyu-s"と呼ばれていた。なんかアイドルみたいで呼びやすい
平仮名だと二人とも「みゆう」だが、英語表記は長崎がMiyuで木原がMiyuu。これはローマ字表記する際に「ゆう」を長音と見做したか「ゆ+う」と見做したかの違いだろう。ヘボン式では長音を表記しないので、短音の「ゆ」も長音の「ゆう」も「yu」になる。一方、「ゆ+う」と考えれば「yu」+「u」で「yuu」とも書けるわけだ。
決勝後のインタビューでは「もっと名前を知ってもらいたい」。もう既に卓球ファンには知られたと思うが、ますます世界的に活躍しそう
フィギュアスケートファンの方のブログで、年明けのメンタートルンカップのエントリーについて書かれていた。毎年日本から何人か参加するが、今回はアイスダンスに1組だけだそうで、深瀬理香子/張睿中がエントリー。深瀬選手は立野在とのチーム解散後、いい感じに再スタートを切って、東日本選手権も優勝。国内大会ながら今季の日本勢では最高得点を出している。
張睿中は夏のケベックサマー選手権ではOliver ZHANGで登録していたが、漢字日本語読みのEichu CHOで登録している。フジテレビスケートTwitterの紹介によると、“漢字読み”にこだわり日本で戦う強い決意、だそうな。
なんか写真を見ると、藤井隆に少し雰囲気が似てる気が 97年11月生まれ、理香子ちゃんとは同い年。長く組んでいけるといいな トルンカップでしっかりミニマムテクニカルスコアを取って、四大陸選手権(いずれは世界選手権)に出ておくれ
フジテレビで19日(木)15:50~16:50放送予定の「髙橋大輔 シングル引退密着ドキュメント ~ EPILOGUE 2019 ~」。
昨季の突然の復帰、全日本で2位と好成績、しかしアイスダンス転向を表明、今年の全日本をシングル最後の大会と決める。西日本選手権を怪我により欠場、今季最初で最後の大会が全日本となる。。。
振付のシェリル・ムラカミさんやブノワ・リショーさんとの映像もあるようだ。この1年何を考え、どう過ごしてきたか、じっくり見よう(録画で)。
フジテレビのウェブサイト「フジスケ」で連載している長光歌子コーチのコーナーで、高橋大輔のアイスダンス転向について語っている。
“実は、かなちゃんがクリス・リード選手とカップルを解消した後、パートナーが見つからないと心配した濱田(美栄)先生が、いつのショーだったか、出演者や私たちコーチと会場で軽食を頂きながら談笑していた時に、「かなちゃんのパートナーにいいスケーターはいない?」と皆に聞いたんです。そうしたら、その場にいたメリル・デービスさんが「大輔がいるじゃない!?」と答えたんです。その事を濱田先生がかなちゃんに伝えたのが始まりなんです。”
メリルが!高橋大輔が「生まれ変わったらメリルのパートナーになりたい」と言うくらい、ぞっこんのメリルが、ダイスケの名前を出したとは・・・ 高橋大輔がこの話を詳細に聞いてたとすれば、メリルが言ったというのは背中を押したかも
前にも書いたが、高橋大輔がシングルから完全に引退するにあたって、一つだけ残念なのは国際大会に一度も出なかったことだ。
復帰枠を使ってグランプリシリーズに出場するのは確かに負担が大きいと思われるので、出場しなかったのは構わないが、せめてチャレンジャーシリーズ1大会は出てほしかった。
本人は国際大会出場を世界選手権のミニマムを取るためのものと考えていたのかもしれない。だからアイスダンス転向を決めた時点で、不要と思ったかもしれない。
しかし、五輪銅メダリストを評価するのに、国内大会だけでは完全とは言い難い。18-19シーズンのルール変更(GOEが-5~+5になる・ジャンプの基礎点が変わる・ジャンプ無効になる場合が変わる等)後の基準で、4年のブランクの後に復帰した彼の技術と演技がどんな評価を受けるか。それを記録として残すことは、フィギュアスケート界にとってレガシーになるはずだった、と思う。
レジェンドと称されるだけの選手が、そこまで考えてくれなかったのが、少し寂しい とはいえ、もう言っても仕方ないので、最後の演技を目に焼きつけて、アイスダンスでのデビューを楽しみにしよう
昨年はあったんだけど、、、
フィギュアスケート・全日本選手権2019、放送はフジテレビ系列。男子と女子の前半グループはCSフジテレビONEとBSフジで、後半グループは地上波フジテレビでの放送 HDDの容量をチェックして録画の準備をせねば
しかし、今年は初日19日女子ショートプログラムの前半は、CSしか放送がない。BSは無料だけどCSは有料でチャンネル契約しないと見られないわけで、、、
実は19日はチケットが当たったので現地観戦できる しかし、あとで映像でももう一度見たいわけで、、、その1日の為にCS契約するべきか う~ん・・・
あと少し悩もう
この前乗ったのはいつだったっけ???
髪のカットに行くときは、雨でなければたいてい乗って行く。って、この前髪を切ったのは6週間前、、、さすがにその後もう1回くらい乗っている気がするんだけど、、、まさか、乗ってない
最近ろくに買い物に行ってないから、マジで自転車乗ってないのかもしれない それはともかく、鍵は一体どこにあるんだろう。買い物に行くとき持って出るポシェットの中にはなかった。ジャケットやコートのポケットにもない。う~ん・・・
15年近く乗った自転車だから、この際買い換えるというのも有りだが、それにしても今の自転車をなんとかしなくちゃだし。。。
明日もう一度、鍵を探してみよう
フィギュアスケート・ジュニアグランプリファイナル2019、男子優勝の佐藤駿が叩き出したジュニア世界最高得点、255.11。ショートプログラムは自身のシーズンベストに届かない77.25だったが。。。(ジャッジスコア)
こちらがフリー。177.86(ジャッジスコア)
フリーはシニアも含めたパーソナルベストで12番目、トータルでは18番目につけている。
さらに今季2019/2020のシーズンベストでは、フリーで5番目、トータルで10番目
(凄い急成長は素晴らしいんだけど、同時に見えるものもあり、、、羽生・宇野以外の日本男子シニア勢があまり振るわない状況。そしてネイサン・チェンと羽生だけが突出した得点で別次元、3番目以下はまた別世界という感じ)
全日本への期待がますます膨らむ 鍵山優真くんも含めて表彰台の可能性も大いにある。成績次第で四大陸などシニアの大会派遣も考えられるが、佐藤駿くんはまだシニアのミニマムテクニカルスコアを持っていない(鍵山くんは昨季チャレンジカップに出場して獲得している。)
四大陸に間に合わせるには、1月13日までに獲得しなければならない。例年何人か出場しているメンタートルンカップは、今月3日にエントリーが締め切られているが、ジュニアグランプリファイナル進出した時点でエントリーしてないかな
これからエントリーが間に合うのは、EduSport Trophyだろうか。一応カレンダーコンペティションだから、技術点は認められるはずだが、日本からあまり参加したことがないから、どうだろう、、、
いずれにしても、今季をいい形で終えたらシニアに本格参戦できそうだ。
惜しかった鍵山くんのフリー(155.90)もこちらで。15分3秒から。
全日本、2人ともがんばれ~~~
フィギュアスケート・グランプリファイナル2019、女子フリー(ジャッジスコア)。
ブレイディ・テネル(アメリカ) SP:72.20(4) FS:139.98 合計:212.18
「ニュー・シネマ・パラダイス」♪ 白。柔らかな雰囲気をまといながら、しっかりスピードに乗って3ルッツ+3トウを決める。イーグルから2アクセルなど、跳ぶ前と下りた後のトランジションもいい。後半3ルッツ+3トウ、3フリップ+2トウ+2ループも決め、ジャンプはノーミス。
ステップもレベル4、スパイラルやイナバウアーで彩るコレオもしみじみと見せる。今できることの全てを出しきれた、幸せなプログラム
紀平梨花 SP:70.71(6) FS:145.76 合計:
「International Angel of Peace」♪ カーキに白い花を散らして。ついに予定に入れた4サルコウ、、、転倒 しかし引きずらない。3アクセル+2トウ、3フリップ、滑らか。2本目の3アクセルも問題なく、後半に入れた3フリップ+3トウ、2アクセル+オイラー+3サルコウもばっちり。
ステップの途中の肩を動かす妖艶な振付も板についている。大きな動きのコレオ、3ループからすぐスピン、さらにきれいなビールマンで締めくくる。
できることはやった という感じのガッツポーズ。
アレクサンドラ・トゥルソワ(ロシア) SP:71.45(5) FS:161.73 合計:233.18
「ゲーム・オブ・スローンズ」♪ ブルー。今日の4回転はフリップから、軽々。サルコウは2回転になったが、4ルッツ問題なし。アクセルは2回転2アクセル+3トウで。後半も4トウ+オイラー+3サルコウ 2本目の4トウで転倒。気にせず3ルッツ+3トウをきっちり下りる。
やや体が固いのか、ビールマンスピンはやらないのだった。
アンナ・シェルバコワ(ロシア) SP:78.27(3) FS:162.65 合計:240.92
エリック・サティ「グノシエンヌ第1番」/ストラヴィンスキー「火の鳥」♪ 登場はブルーで。いきなり4ルッツ+3トウ 4フリップで転倒。コレオの最後の足上げからそのまま2アクセル。2本目の4ルッツも下りる。
フライングキャメルスピンを出るところで、お約束の衣装早変わり赤に変わる。両手上げ3ルッツ+3ループ、3フリップ+オイラー+3サルコウ、3ルッツとがっちり決めた。
ステップを見ながら、ふとグレイシー・ゴールドの「火の鳥」を思い出した・・・
アリョーナ・コストルナヤ(ロシア) SP:85.45(1) FS:162.14 合計:247.59
「New Moon」「Supermassive Black Hole」♪ 紫。3アクセル+片手上げ2トウ、凄い高さの3アクセルと今日も絶好調。2アクセルはまるでトランジションの一部。ステップはスローパートでじっくり、一歩がすっと伸びる。
後半3フリップ+両手上げ3トウ、3フリップ+オイラー+3サルコウ、単独3ルッツと完璧。あとは気持ちよく踊るだけ、フィニッシュポーズも決まった
フリーは僅差で2位だが、余裕でトップに立つ。
アリーナ・ザギトワ(ロシア) SP:79.60(2) FS:125.63 合計:205.23
「クレオパトラ」♪ 黒にゴールド。3ルッツ+3ループ、懸命にこらえた。2アクセルでまさかの転倒、しかしその後は落ち着いてまとめ、後半3ルッツ+3トウ、両手上げ3フリップ+片手上げ2トウ+両手上げ2ループと決めてきた。
体つき、まとう雰囲気が本当に大人になった。技術点が速報より大幅に下がったのは、回転不足4つとダウングレード1つがあったため。これは痛かった・・・
結果、やはり強かったコストルナヤが優勝、フリーは僅差で1位を取ったシェルバコワが2位、トゥルソワは5位から順位を上げて3位。4サルコウに挑んだ紀平梨花が可能性を感じさせる4位、テネル5位、ミスが出てしまったザギトワは6位。
今大会は3アクセル3本&GOE&演技構成点のトータルパッケージでコストルナヤが抜きんでたが、予定した4回転全部を着氷したらシェルバコワやトゥルソワがどんな点を出すか そこに割って入りたい紀平、世界選手権までにどこまで伸ばせるか。
ファイナルの後は、各国で国内選手権のシーズンに入る。ヨーロッパ選手権、四大陸選手権を経て、世界ジュニア、世界選手権へ続いていく。
その前に、今夜はエキシビション