今週月曜から、J SPORTS 4で世界フィギュアスケート選手権2024の全滑走放送をしている。録画しつつ、家族がテレビを使っていなければ流して見ていた。
今大会を見ていて目についたこと、あれこれ。
・フェンスに穴⁈
等間隔で穴のようなものが見えるんだけど、、、
会場のベル・センター、アイスホッケー仕様のリンクで通常より狭いと再三説明がある。あまり慣れていないのか、フェンスに軽くぶつかってしまう選手もちらほら。NHLのチーム、モントリオール・カナディアンズの本拠地だそうだ。
ということは、普段はこんな感じなのでは。
フェンスの等間隔の穴のように見えるものは、アイスホッケーの試合でパックが観客席に飛んでいかないようにガードする、透明なパネルを取り付ける部分ではないだろうか。
小規模な大会だと、透明パネルを取り外すことなく、そのままフィギュアスケートの大会を行うが、さすがに世界選手権はそうはいかないというわけか。
アイスホッケー以外にもバスケットボールやプロレス、コンサートなどの会場に使われているので、パネル付け外しはよくあることなんだろう。
・選手の写真
キス&クライの両側にあたるところに、滑走中の選手の大きな写真が表示されるようになっていた。名前がはっきり見えて、観客も選手も嬉しいのでは
こんなのは初めて見たかも。
・モントリオールの観客
見巧者ぞろい、という気がした。
シーズン最後の大きな大会だから、たいていの選手のプログラムはどこかの大会で見ている人が多い。ここから盛り上がる、ここのところ好き!というのがわかっていて、歓声も上がるし拍手もする。
拍手の仕方が、日本と少し違うような? 日本だと転倒したら頑張れ~のパチパチだが、手拍子で後押しが多かった気がする。また音楽に合わせての手拍子、ノリもリズム感もめっちゃいい
カナダ人選手はもちろん地元!という大声援だが、カナダで練習している(いた)選手たちも準地元扱い。ドノヴァン・カリーヨ、エカテリーナ・クラコワ、チャ・ジュンファン、りくりゅう等々。アイスダンスのモントリオール組ももちろん 温かい応援だった。
来年はボストン(アメリカ)。当分日本開催はなさそう。。。またいつか日本に来てくれるかな