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好きな音楽のこと、あれこれ。その他諸々もあり。

友野くん急上昇

2018年03月29日 02時55分30秒 | 

 世界選手権2018の大活躍で、いきなり知名度急上昇の友野一希選手。British Eurosportでも絶賛されていた。
世界選手権2018 フリー(British Eurosport)
   エネルギッシュで元気いっぱいの演技、「フルスロットル」「日本は次から次へメダリストが出てきたが、彼も本物」。来季は世界で注目されていきそうだ。

 現在19歳、同志社大学1年の友野選手。5月生まれなのでスケート界では“早生まれ”、学年は違うが宇野昌磨は同期にあたる。2010年、小6で全日本ノービスA3位(優勝が宇野)で全日本ジュニアにも出場しているが、このときは15位。(優勝は中村健人、2位木原龍一、3位日野龍樹、4位宇野。9位の田中刑事が全日本選手権で好成績だったため、日野に代わって世界ジュニア出場、2位となった。)
 ジュニアに上がった中1の2011年では全日本ジュニア9位、中2の2012年で10位。中3の2013年で6位になり、この年は全日本選手権に出場して20位チャレンジカップに派遣されてジュニア2位となっている(優勝は川原星)。
 高1の2014年は4位と表彰台まであと一歩、全日本選手権選手権では18位クープ・デュ・プランタンに派遣されてジュニア2位。このシーズンまでジュニアグランプリシリーズへの派遣はなかった。宇野昌磨はジュニア1年目から2大会ずつ派遣され、このシーズンにジュニアグランプリファイナル世界ジュニアで優勝しているので、同期としては差がついていた
 高2の2015年、ジュニアグランプリシリーズのラトビア大会に派遣されて13位。SPでフリップがパンク、フリーでは4回転サルコウとトリプルアクセルで転倒 しかし全日本ジュニア2位、表彰台に届いた。全日本選手権16位、少しずつ順位を上げているが世界ジュニア代表には選ばれなかった。が・・・
 山本草太が出発直前に怪我、急遽代わりに出場して15位だったがエキシビションに招待された。
「燃えよドラゴン」で戦うが、やられてイテテ、ヌンチャクぶつけてイテテ
 高3の2016年、ジュニア最後のシーズン。ジュニアグランプリシリーズは日本大会スロベニア大会に出場、4位と3位。JGPでも表彰台に上った。

 解説の人に「Performance lover」と言われている。演じることが大好き!
 全日本ジュニアではついに優勝、全日本選手権ではSP6位でフリー最終グループに入り、フリー5位総合5位と前年から大きくジャンプアップ。
 ジュニアのチャンピオンになったので、こんなエキシビションナンバー。

 世界ジュニアは自己ベストに近い高得点だったが9位(優勝スコアがヴィンセント・ジョウの258.11、上が凄すぎ)。
 そして今季、大学1年でシニアに上がり、チャレンジャーシリーズのU.S.インターナショナルクラシックに出場して5位、自己ベストも10点以上更新。演技構成点がジュニア時代よりぐっと上がってきた。全日本予選の近畿ブロック1位西日本2位と順調に勝ち上がる。
 その西日本の翌日、肺炎に罹った村上大介選手の代わりでNHK杯出場の知らせ 開催地が地元大阪というのも幸運だったか。演技が終わってリンクサイドに戻るとき、フラワースケーターたちがわらわらと直接渡しに来ていたのは、顔見知りが多かったのかな SPとトータルでまた自己ベスト更新。
 全日本選手権ではSP・フリーともに5位で総合4位。NHK杯とほぼ同じスコアは、安定した力をつけていることを示した。そしてクープ・デュ・プランタンでシーズンを締めくくるはずが・・・
 羽生結弦の欠場と無良崇人の引退で、世界選手権出場が決まる。世界ジュニア2016(山本草太の代わり)、NHK杯2017(村上大介の代わり)に続いて3回目の“補欠出場”。ネットでは「補欠力」なんて単語が飛び交ったが、準備をしていたからこそチャンスが巡ってきたんだろう。
 クープ・デュ・プランタンで2位、そのまま帰国せずミラノへ。世界選手権はまずSPで自己ベスト更新。
 私がおっ!と思ったのは、SP後のインタビュー。「実力的にフリーに進めるか、怖くて」「楽しく自分を出そうといって自分を奮い立たせていた」とかなり緊張していた様子。しかし「今日でまたスケートに対する気持ちが変わると思う」「もっと上を目指せる、伸びしろはたっぷり」「もっとスケートと真剣に向き合って、覚悟を決めて頑張っていきたい」。
 そして「失うものは何もない」とフリーの演技に臨んで得た結果、来季はグランプリシリーズ2大会に出られる。世界のトップ選手たちと常に一緒に戦う覚悟をもちながら、焦ることなく、進歩していってほしい。

 「KENJIの部屋」で「さすがに振付のときは恥ずかしかった」と語っていたエキシビションナンバー。ひとたび曲が始まれば、なんでもやっちゃうんだな

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わたしたちのレベル4~Season Ⅳ~

2018年03月29日 01時24分43秒 | テレビ

 フジテレビで年に1回くらい制作されている、フィギュアスケート選手の本田太一・真凛・望結・紗来4兄妹に密着する番組「わたしたちのレベル4」。シーズン4がこのあと1:45から。
 4人の中では真凛が一番トップに近い位置で戦っているが、真凛は末っ子の紗来こそ凄い才能があると常々言っている。「紗来がシニアに上がってくる前に引退する」とか それじゃ21、2歳でやめることになっちゃうけど
 選手として名前が売れる前から芸能事務所に所属していたので、こういう番組も慣れている。ただ、あまり増やさないほうがいいと思う。年に1回くらいのペースがちょうどいい。名前を見るのは、大会関連のニュースで見たい。
 といいつつ、とりあえず録画予約

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